ある人から電話連絡をもらいました。1、2か月前にも連絡があった女性です。
「まだ取り組みはしていますか?」というような問合せから始まりました。前に電話をもらったらしいのですが見当がつかず、しかも「取り組み」が何をさしているのかがとらえがたくて要領をえません。
話してるうちに前に連絡をもらったときの内容を思い出したのですがぼやけています。
今回のように「この前」が1、2か月前ならまだ少しは思い出すこともありますが、「この前」というのが1年前だったり、2年前だったりすると、さっぱりわからないこともあります。
彼女がいう「取り組み」とは、フリースペースのことのようです。不登校情報センターの現在の状況ではミーティング型のフリースペースはありません。テーマのある交流会として、ときたま開く創作活動の準備会と、それに「引きこもり後を考える会」が夏から始まりました。そのあたりが近いものでしょう。
日常的に続いているのはむしろワークスペースです。主に不登校情報センターのウェブサイトの制作をしています。その作業のなかでの必要な話はありますが、ミーティング型のものではありません。
いままた「事務しごと」への参加を呼びかけています。それはフリースペースの要素はあるでしょうが、ワークの比重が大きくなるはずです。時間は2、3時間なので、余力があり相手ができれば話せる関係になるかもしれません。ワークスペースもそうなるのですからそれは自然なことです。
パソコンを習う、中学校の勉強をしなおす自習など、自分の出来そうなことをするために不登校情報センターに来るのもいいと思います。
そういえば「絵を描くためにときどき行きます」といっていた人はまだきていません。