不登校体験発表は10月8日

不登校体験発表は10月8日
10月8日(土)東京・中野サンプラザで「不登校体験克服発表会」をします。
不登校情報センターも主催者の一員ですが、広報担当の役になっていてあまり企画内容には入っていませんでした。
今日の夜になって当日の進行表が、企画役の木村登校拒否相談室から届きました。
私は、はじめの開会のあいさつをすればいいと思っていたのですが、違いました。
不登校情報センターの誰かが体験発表する進行表になっています。
それでちょっとあわてています。
中学生か高校生の不登校生のところに訪問サポートをしている人に発表をしてもらう算段をこの真夜中に始めました。
体験発表は、他の参加団体は生徒がするはずです。北星学園余市高校(北海道余市町)、自由の森学園高校(埼玉県飯能市)、つげ野高校(愛知県新城市)、WSOセンター(高校留学)です。
発表会の後は相談会も予定しています。不登校の人、家族の人の参加を待っています。

いじめ“後遺症”新聞記事を見た人から電話

9月28日に書いた新聞取材「イジメの後遺症」ですが、10月5日の「産経新聞」の記事になったようです。どのように掲載されたのかは見ていませんのでわかりません。
夕方になってから新聞を読んだという人から電話が入りました。
そのうちの一人は40代に入った男性です。中学校のときにひどいいじめにあったことを強い憤りとともに話してくれました。
その話のなかで、印象に残ったことがいくつかあります。
(1)いじめという言葉のあいまいさです。いじめとされたものの内容は暴力による傷害、恐喝による物品や金銭の要求であり、私が“犯罪行為ですね”というと「そうです。いじめなんていうものではない」と答えた点。
(2)教員はそのことを知っていながらいじめる側の生徒とその親からの攻撃を怖れて、押し黙り、見てみぬ振りを続けていたこと。これがこの人の教員不信としていまもぬぐえないといいます。
(3)そして自分の親。公務員であった親もまた自分の子どもが怪我をして帰ってきている、その理由も話した、なのに何もしなかった。傷害として訴え出ることができたのではないか、それもしない自分の親を尊敬できなくなっている、ということです。
(4)「新聞を読んで何か思いましたか」という趣旨のことをいうと、自分で何かをしたい、子どもの時は周囲の大人たちは何もしなかった、それを取り返すために何かをしたい、と話されました。
(5)文科省の調査(不登校した生徒の追跡調査)にこの方は否定的でした。古いことを蒸し返される、それで何かいいことがあるのかというわけです。この点に私が同調しないのが、不満のようでした。気持ちはわかりますが、事実を知る上では調査の必要性も感じますので、見解の違いはやむをえません。

支援団体情報を収集中のミステーク

ツイッターによる支援団体の情報収集を試みていますが、ようやくお返事をいただきました。
というのも、これまでどうやら失敗をしていたと思うからです。これまでもこちらの情報提供の要請にお返事いただいた方もいるかもしれません。それをそうとは知らずに消していたのらしいのです。実に申し訳なく、また残念なことでした。
Facebookでも同じようなことがあるのかもしれません。新しい情報手段を使うとなると、何のことやらよくわからないために、放置したり、消去したりすることがあります。こちらからお願いをしていたことへのお返事であったりするのです。
今回は情報掲載とイベント情報の提供という2件のメールによる返事があり、?! と感じて、詳しく点検をしてみてわかった次第です。
これまでに妙な仕打ちを受けたと思う人が見ていましたら、この場を借りまして深くお詫びをするところです。大変失礼をいたしました。
不登校、引きこもり、発達障害に関係する支援団体、施設、学校等の教育機関を紹介するために、それらの団体・機関及び個人からの問合せ、質問などをお待ちしています。FAX03-3654-0979、Mail/open@futoko.co.jo です。
所在を確認するために、住所(所在地)、固定電話がある場合は電話番号などを確認する必要がありますので、ご了解ください。