出席日数の不足に救済策はないのか

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ある県立高校の1年生のお母さんからです。
入学後しばらくして学校を休み始めました。
夏休み明けの2学期からも学校に行けません。
ところが12月の期末試験に学校に行き始め、それからはズーッと登校しています。
このまま行けるのではないかと思っていたのですが、学校から連絡がありました。
既に欠席日数が多くてこのあと全部登校しても、出席日数不足で2年生に進級できないといわれました。
生徒にはこの事情は伝えていませんが、どうしたものかという話です。
聞くと学校長もすでにその意向のようです。
私は県知事に手紙を書くように進めました。県教育委員会でもいいのかもしれません。
補習授業、学校外における教育活動を認めるという対策を提案しながら、2年生には「仮進級」をめざすのがいいと思います。
これは例外的なものです。しかし不登校のこのような実例は比較的少ないのですから、この県にはいい前例をつくっていただきたいと願うところです。
切り捨てて何かいいことがあるのでしょうか。救済することでこの生徒の未来を開く可能性が高くなるのではないでしょうか。

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