竹の子がきて食事会に

Yさんが竹の子を持ってきました。I さんがそれを材料にした食事を作り、食事会のようになりました。
どういう風の吹き回しか夜になって初めてやってきた人が2人います。すんなりとその食事に参加することになりました。おまけに訪問サポートに参加する学生3名への説明会があり、ちょっとにぎやかな1日です。
いつもはこんなことはなく、もう少し静かです。新参加の女性はこれからも来るようです。
居場所スペースの様子がまた変わりつつあるのかもしれません。

Aさんから電話があり、竹の子1本は残しておいて、月曜日30日にも食事会を考えているようです。竹の子の活躍が続きます。

 

太田勝己「rain」を見に来てください

太田勝己さんの作品「rain」を引き出して久しぶりに見ました。想造展に展示する準備です。
作品全体ははがきの大きさに描いた1万点ですから、全部を見ることはできません。8×4=32枚を収めた額が3枚、9×4=36枚を収めた額が6枚、これを出展します。ほかはファイルに入れて保管しています。そのファイルもある程度はもって行きますがどの程度並べられるのかはその場の状況によります。
想造展は、2006年に太田さんの遺作となった個展を開くことから始まりました。6年目にして第5回の想造展です。今回は出展者も作品数も前回よりは少なくなる見通しです。太田さんの作品を見直し、想造展の原点に立ち戻るつもりで太田作品を多くしようと思います。いわばチャンスでもあります。
彼の作品がどう評価されるのかという宿題はまだ果たされてはいません。改めて「rain」を見ると並々ならないものを感じます。淡々とした執念というか、1作1作が目配りされているというか…それが1万点もあります。
この気持ちから5回になる想造展を継続してきたのです。それだけのものがある作品だと思います。ぜひ見に来てください。

漢方とカウンセリング的方法

『うちの子が「朝、起きられない」にはワケがある』の著者・森下克也さんから『「うつ」は漢方でなおす』(PHP研究所)と『お酒や薬に頼らない「必ず眠れる」技術』(角川SSC新書)の2冊の本を寄贈していただきました。2冊は私から頼んで贈っていただいた本です。
この本の著者はもりしたクリニックの院長です。起立性調節障害の治療に漢方薬とカウンセリング的方法を導入しています。うつに対しても不眠に対してもまた同じようです。3冊の本により確認できます。薬を全く使わないとは思いませんし(薬が必需品であるのを私は否定しているのではありません)、漢方もまた薬でないかといえばその通ですが、それにもかかわらず薬の使用に慎重であることは確かです。
先日18日は「「薬物削減カウンセラー」の行方?」というやや悲観的な見通しを書いたところです。さいわい情報提供をいただき「もりしたクリニック」をサイトで紹介することができました。このような形で過剰服薬を改善する方向を目指すことになります。