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「イジメ被害児(者)・発達障害児(者)・不登校経験児(者)・思春期精神疾患者・高校中退者などの青少年が社会参加を実現するための学習支援活動を行うためにフリースクール、サポート校、学習塾等のうち一定の条件を満たすものに早急に教育機関として認定する。この教育機関の名称を当面「生涯学習スクール(仮称)」と呼ぶことにする。将来的には生涯学習組織として一部として包摂する」
このような提言のある「サポート校・フリースクールの位置付け(素案)」が送られてきました。知人のNPO法人フリースクール青砥理事長 安井光義さんからです。
文書は(1)通信制高校&サテライト教室の現状、(2)通信制高校生の現状、(3)サポート校の現状、(4)フリースクールの役割、(5)当面の緊急施策は構成されるA4版5枚です。
冒頭の文書は最後に<初等教育・中等教育段階における当面の緊急施策>にあるものです。緊急施策には、詳しい6項目があり、イジメ被害生徒の“駆け込み寺”機能、教育助成金、初等・中等教育学校卒業認定機構の設立、地域リソースの活用として地方公共団体の施設の無償貸与などが提示されています。

この提言に「イジメ被害児(者)」が対象者に明示されていることが新鮮です。また不登校情報センターの「成人の中学校教育の学習スペース」が該当する可能性があり今後に関係しそうです。何らかの形で制度化されていけば、不登校情報センターのサイト制作の対象になる多くの学校・教育機関の動向にも影響します。
文書は朝日新聞と不登校新聞が共催した会合で配布された資料に共通した内容があると聞きましたが、まだ確認はしていません。安井さんの文書はフリースクール青砥の経験を含めたものです。

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