当事者の話と要望を聞きます

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この10日ほどの間で4人の当事者と初めて会い、相談や話をする機会がありました。
いずれも30代以上で、男性・女性各2人ずつです。
状態はいろいろで、何を希望とするのかは必ずしもはっきりしない人もいます。私は当事者の話しを聞くつもりなのですが、むしろ不登校情報センターの様子や何をしているのかを聞きたい人もいます。たぶん自分がこれからも情報センターに関わっていくだけの意味がある所かどうかを考えているのでしょう。
当事者の話しを聞かなくては、聞かれたことに答えることは難しい面があります。当事者の関心や実際にしていることを聞きながら、それに対応することが情報センターにあるのかないのか、あるとすればどんなことかを答えることになるからです。
関心に共通するのは対人関係づくりやコミュニケーションの経験を重ね向上させたいことでした。将来の不安に対処をするために自分の条件で出来る仕事探しや生活保障の確保を考える人もいます。情報センター内で出来そうな仕事を探したい人もいますが、それに応える内容はありません。情報センター内では「仕事の練習」がせいぜいです。本人が希望することがなければ事務的な作業やパソコンの入力の手伝いをお願いするつもりです。また中学校や小学校の自習をするのもいいと思います。特にすることはなくコミュニケーションの練習というのは難しいです。そのつど話をする相手がいないからです。本を持ってきて読むなどの自分ですることを用意し人が近くにいるのを感じていくというのはいい経験になる人もいます。
こんな話しの結果、男性・女性の各1人が通所して来ることになりました。このような気持ち・状態に置かれている人は少なからずいると思います。電話で日時を予約して話しにきてください。お名前・連絡先などを教えてください(急に別の予定が入ることもあり連絡先は必要です)。

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