杉並区社会教育センターで「不登校・ひきこもり等相談・支援団体意見交換会」が開かれました。教育・福祉・保健などの杉並区の部局と民間の支援団体多数が集まりました。それについては別に紹介します。
その席で杉並区社会教育センターとの協同事業になった進路相談会が紹介されました。その当日は3月3日であと10日に迫りました。
正式名称は、第16回不登校・中退者のための進路相談会。一緒に取り組むのはアミータ福祉教育学院、和泉自由学校、親と子の相談室Sora です。
会場は杉並区社会教育センターのあるセシオン杉並3階集会室(東京都杉並区梅里1-22-32)、日時は3月3日(日)午後1時から4時まで。
この会で配布する不登校・中退生の受入校からの学校案内書を募集しています。2月28日までに不登校情報センターまでにお送りください。
日別アーカイブ: 2013年2月22日
パソコンを収入源にする方法
NPO法人不登校情報センターは、引きこもり経験者が自分にできる形により収入を得られる状態をめざしてきました。
数年前に「パソコンを収入源にする」を目標にし、ゆっくりとその状態に近づいてきました。現状はサイトを更新・維持管理していけば少しは収入が得られるものになりました。
十分ではありませんが、求める状態の入り口にたどり着いたところです。サイトの更新・維持管理レベルをこえて充実を図れば収入レベルも増大するのではないでしょうか。必要なことや充実させる方法をならべてみます。
(1)サイトの維持・管理を続けるには、これまでの学校・支援団体の情報収集の方法を継承しなくてはなりません。事務体制ができればリンク設定と広告掲載が増え、その部分でサイトの営業収益を期待できるものになりました。
(2)さらにサイトの充実を図る方法を考えています。
①これまでサイト内に生まれているものを拡大し(質問コーナーなど)、アクセスする人との双方向の状態をめざす。
②サイト以外の取り組みと組んで発展を図るもの(創作品など)。たとえば作品の商品化(冊子づくり)、ネットショップの向上。
③個人ブログの設定等により、参加個人の直接の収入に結び付くものを始める。
④健康食品、日用生活品、アニメ・まんが、鉄道などに分野を広げる。それに興味・関心を持つ人の参加(当事者を想定)により、その分野のサイトはできます。
(3)Amazon、楽天など
①Amazonのアフィリエイトを取り入れる。
都道府県単位のカテゴリページができたので(Wikiのサイトの合計は13000ページ)、名産品の紹介コーナーにする。タグ・ページがあるのでそれに合わせた本を紹介する…。これも関心がある人(当事者を想定)の参加に左右されます。
②楽天その他の商品販売は?
これらも興味・関心を持つ人の参加に左右されます。
想造展の準備会は3月17日
第6回「片隅にいる私たちの想造展」を5月に開きます。
引きこもり経験者などで絵を描いている、詩文をつくっている、小説を書いている、アクセサリーを作っている、日用品を作っている…それらの作品展示会が想造展です。
会場は葛飾区新小岩地区センターになります。開催は5月の連休期間か日曜日の1日ですが、何日になるかは会場を借りられる4月1日にならないとわかりません。
前回は昨年5月3日でした。同時に引きこもり体験者参加によるシンポジウムを行いました。今年も何らかの集会を同時に行います。
展示会までに準備会を2、3回考えています。何らかの作品作りをしている人はその話をしに来てください。可能ならば(気軽にもって歩けるならば)作品を持ってきてください。遠方にいる方は、様子を手紙やメールでお知らせください。それらの話を材料に第6回想造展の内容を描いていくつもりです。エッセイを冊子にする計画、初出展者希望が1名いるのが現状です。
準備会は、3月17日(日)午後1時から、不登校情報センターで行います。1人でも来れば準備会になります。その後も準備会をするつもりです。