9日にA.Pangueneさんに別れのあいさつをしに行ったことも書いておくことにします。
スケジュールが混んでいたので、3時ごろホテルを訪ねて行き、自由になる時間まで待つ約束をしていました。3時前にフロントに聞くとどうやらまだチェックインをしていないようです。ロビーに座って本を読むことにしました。
突然声をかけられ、見ると彼と通訳を含む4名が近づいてきます。すぐに会議になるというので、少し待ってもらい短時間、通訳を通して話すことに。
驚いたことは、彼はモザンビクの自宅に40年前に一緒に撮った写真があるのか、奥さんから日本に行ったらこの写真を撮った人物と会うようにと言われ、探しようもなく探していたというのです。5日に私がその集会予定を見つけて出かけたのは一瞬の僥倖でした。
受け取った名刺の英語表記によると、モザンビク共和国外務対外協力省の大使級の「Advisor to the Minister for Diplomatic And Political Affairs」とありました。そんな肩書きはともかくフレンドリーを超えて人なつっこくて、典型的(?)なアフリカ人です。話せないと予想して持っていった手紙をわたし、また一緒に写真を撮って別れました。