母3名・勉強参加2名の相談会

不登校・未就労の対応「ミニセミナー&質疑応答の会」を開きました。
参加者は17歳、18歳、21歳の男子の母親3名です。また支援者として勉強したいという若者2名が特別参加。トカネットの藤原宏美さんと私、そして別用のため遅れた田中登志道先生が応答する側として参加しました。
ちょうど『メンタルフレンド力』の本が出来たばかりで、それを見せた後、参加者の自己紹介。自己紹介を聞きながら浮かんだ「子どもの暴力」をミニセミナーの即席テーマにして私が少し話しました。
新学期が始まった時期は、意気込んで完璧な登校をめざす生徒・学生が現れます。応援するスタンスで見守りますが、安定するのはむしろ力を抜いて学校生活のなじむころです。それは子どもの成長が伴って実現できるものです。成長抜きにして楽しむことを強調するのは、子どもには無理な要求のようです。
新学期や入学した学校で友達ができるようになるとこの成長は見違えるほどになります。
子どものわずかずつの変化・成長を信頼して応援しましょう。

事務作業のあとにPC教室

事務作業グループは学校・支援団体の基本台帳を順に並び替えました。
原則として都道府県単位の中で、県庁所在地市、政令市、一般市町村を五十音順に並べます。東北、北関東、中部、近畿、中国、四国、九州には複数県を一冊にするところがあります。北海道、埼玉県、福岡県などは1県1冊です。神奈川県と横浜市、愛知県と名古屋市、大阪府と大阪市はそれぞれ別の1冊にしました。作業は未完成ですが、基本台帳は合計で30冊以上にまとまります。
事務作業としてはかなり集中しました。市町村名が区名がわからない(文字が雑で読めない)、郡表記を省略して町村別にする、などに手間取り2時間いっぱいの作業です。これを重ねていくと自然に地名を覚えていきます。

このあとワード入力のパソコン教室を小一時間しました。
パソコンの起動、ワード画面を開く、文章のローマ字入力のしかた、入力した文章の保存、パソコンの閉鎖など初歩的なことです。何を学びどう進むのかは不明ですが、数回は文書入力をします。
パソコンの初歩を学びたい人はこの場面だけでも参加できます。参加してください。