東京都若者社会参加支援応援事業の「ひきこもり支援団体(支援者・代表者)向けセミナー」のアンケート調査用紙が送られてきました。
送り先は、NPO法人・社団法人等支援団体、学校等教育機関、行政機関などです。
回答を求めている人は、支援員、代表者・団体幹部などです。
アンケートの内容は、参加したいセミナーはどういうものかを問うものです。
支援技法と団体運営に大別でき、12項目からの選択式です。
これまでこの部類のセミナーに何度か参加したことはあります。
問題意識が違うのか、認識不足なのかよくわかりませんが、有効性が感じられず、会場で退屈した記憶があります。助成金の獲得の場の雰囲気があり、目標が違うと思ったからです。
選択項目を見てもそれを超えそうなものが見当たりません。
項目外に自由に書き込める欄がありました。その支援技法欄に次のように書きました。
「引きこもり当事者の社会参加の実例報告(可能ならば本人の発表)、それを実現した支援団体の関わり方の実践報告。支援団体、支援者および行政機関の仕組み、システムの説明はあまり関係ないのでは。成功例が見当たらない」
と書きました。