和光学園の丸木政臣先生

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和光学園の丸木政臣先生が亡くなられました。
出版社時代にお名前と活動は知っていましたが、何かの集会で見ることはあっても直接に言葉を交わしたことはありません。遠くから(たいがいは)壇上にいる姿を見るというものでした。
思い出すのは、出版社時代に編集長からある原稿を渡され、読んでみてどうするのかを考えてくれと言われたときです。丸木先生自筆の原稿でした。
20年ぐらい前のことで内容はすっかり忘れましたが、教育時評的なものであったはずです。それはしばらくして『子どもと教育』に掲載しましたので、大きな図書館に行けば見つかるでしょう。
もう一件は出版社を離れて、不登校情報センターになった後のことです。懇意にしていた支援団体の人から、和光学園の関係者とつながる生徒が来ている。その関係者の動きに不可解なことがあるので…と相談を受けたときです。こちらも10年以上前のことです。生徒側は弁護士にも相談していたようです。
このとき私は丸木先生宛に手紙を送り、慎重に調べて欲しいとお願いしました。先生の動きは果断でした。すぐにこの支援団体に担当者が来て事実を確認して対処しました。
丸木先生が所属していたのは日本生活教育連盟、日生連と略称する比較的小さな教育サークルです。ここにも多くの教えと協力をいただいた教師がいます。これらの日本の民間教育運動の蓄積と層の厚さから私が得たものにより私の活動は支えられています。その柱の一人が亡くなったということです。合掌。

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