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居場所を考える会を行いました。
金曜日の事務作業グループの後は、4時過ぎから居場所を考える会なる雑談をする予定でした。そう思ってから１か月近く過ぎてようやく実現です。
参加者は4名＋トカネットの藤原と松田の6名です。
フリートークとしてどうなるのか、今後ともズーっと漂流しながらの話になるでしょう。それでいいと思います。
10年以上前の大塚時代のフリースペースの様子、1日に67名が参加していた頃の第一高等学院校舎時代の話、あっちこっちに話が飛びました。
初めて参加するときの抵抗感、受け入れられない気分……。これは多数の人が経験することです。
何かいいことがあるのではないかと期待すると、実は何もない。
そういうものがフリースペース体験ですが、ここに本当の意味が隠れています。
特に何もないように見えるけれども、近くに人がいても自分のペースがなんとなく維持できるようになること。
これが想像以上に居場所体験での獲得物なのです。
そこに行くまでには最初の数回はかなり試練です。何もしなくてもいいから、その場に座っていることができればかなりのものです。
簡単な作業とかゲームのようなものに参加していれば精神的な負担は少ないです。しかし、その場の雰囲気に入ることができないのがむしろ当たり前でしょう。
これらのことをそれぞれが独特の経験から話してくれました。
話し合い中心の居場所もあるでしょう。いいこともあるのですが意外と長続きしていないものです。
話し合いとともに手足を動かす、体を動かすなどがあるのが結局長続きをし、その間に人馴れをする。
この人馴れこそ、居場所の初期レベルの目標でしょうね。
居場所について語ることはいろいろあります。
水曜日の4時頃からしますので心当たりの方は（なるべく事前連絡のうえ）参加してください。