事務作業グループで、引きこもり支援施設、居場所・フリースペースおよび自立・就業支援団体に通用する、新しいフォーマット用紙を考えました。全体のデザイン作成前の「こういう内容を聞きたい」というところです。メンバーが宿題に答えたことを、私が補正して2点を整理しました。
(1)当事者のどの状態の人に対応していますか――該当するレベルに順位をつけ、対応方法を選んでください。
①、 自室から出られない・自宅から出られない人たち(順位 )
対応方法:自宅等への訪問、家族の相談、家族会、その他の対応方法(
)
②、 自宅から出て、図書館やコンビニに行くが居場所には行かない(居場所に来ない人(順位 )
対応方法:家族の相談、家族会、その他の対応方法( )
③、居場所に行き、支援者などとは話せる人(他の当事者との接触は難しい人)(順位 )
対応方法:当事者との相談、居場所に入る、家族の相談、家族会、その他の対応方法( )
④、対人関係で親和的と思える人とある程度のコミュニケーションがとれる人 (順位 )
対応方法( )
⑤、社会参加をめざす・何かの技術ら資格取得を目指す人(順位 )
対応方法( )
⑥、アルバイトや短期の就業を繰り返す人(順位 )
対応方法( )
⑦、以上のレベルとは異なる状態の人と対応方法(順位 )
どういう状態の人ですか( )
対応方法( )
(2)居場所について(⇒項目をつくり選べる形にする)
①、週何回あるのか、参加者の年齢・年代、何人ぐらい参加しますか。
②、居場所としてうまく機能していますか、どんな問題がありますか、当事者・支援者・参加者にとってどういう意味がありますか、使いやすい場所ですか。
③、初めて参加したまま来なくなった人はいませんか。どういう理由だと考えますか。
④、居場所にきた一人ひとりにきめ細かな対応をしていますか。
これに先日(7月3日)の「引きこもり支援施設への質問」を加えていくとかなりいい線のフォーマット用紙ができそうです。