20代前半の引きこもりがちな男性のお母さんの話。
聞いていると、繊細な感性の人で、人に気を遣い、消化器系にその症状が現われ、疲れやすく、よく眠れない…ようです。引きこもりになりやすい人によくある状態です。
こういう場合の親の対応では、子どもの様子にあれこれ心配しているとあまりいい結果はでません。今日は朝何時に起きるのか、今日は外出するのか、ということを気にしているとそれは子どもに伝わります。それが子どもにとっても気詰まりになり、気分が滅入るもう一つの原因になります。
親には親の楽しみと苦労があります。子どもの事情に引きづられているよりは自分の楽しみや苦労を子どもの前でも話すのがいいという話をしました。
本日のセシオネット親の会は参加者が少なく5名でした。
いろんな事情が重なって参加者が少なかったのですが、他にもいい話を聞くことができました。
来月は8月17日、毎月第3土曜日の午後、高田馬場の親と子の相談室soraにて。