引きこもり経験者の居場所をさがし、ネット上で紹介しようと考えています。そこで数人が共通のブログを運営し、居場所の情報を紹介することにしました。ところがヘイト書き込みが怖いという人がいます。注目されるレベルのブログになるのは大変な苦心がいるのですが、その過程をすっ飛ばした先の心配です。
ヘイト書き込みというのは、ブログの内容にたいして憎悪やゆがんだ揶揄によってこき下ろすタグイのコメントをするものです。そこに示されるのはコメントする人の品性の腐った状態であって、ブログを書いた人が落ち込んだり、影響を受けることはないのです。
なぜヘイト書き込みをするのでしょうか。嫉妬、ねたみ、自分のみじめを他者への攻撃で補正するのが動機です。正当化できないので隠れて実行します。隠れてやっているとしても、しているのは自分です。それだけで自分の幼稚で腐った品性を自ら確認します。他の誰かが見るのではなく、自分がしているのですからこれは確かな確認です。
他人を傷つけているように見えて、ウップン晴らしのなかで無自覚のうちに自分をさらに腐らせる行為です。
こういう行為によって左右されない、揺るがないことを私はブログを運営する人に求めています。正々堂々のなかには怖れるものはありません。知る限りではブログかかなりのレベルになると、ヘイト書き込みが現われます。ブログの運営者はブログのレベルが高くなるほど、どうでもいいことに気を取られるムダはしなくなります。
この「センター便り」のサイドバー下の方にStatPress TopPostsというのがあります。２位は新聞取材「イジメの後遺症」７５０５件ですが、１位はタイトル不明の１５０１８件があります（７月６日現在）。これはコメント拒否のもので、まともな文章になっていない妨害コメントを機械的に送ってきているものです。こんなことに関わるムダをなくすために自動的にこうしています。対策もありますが、気にしないことです。
〔７月７日〕こういうサイトがありました。「人の悪口を言うと、自分自身が傷つく」