引越し期間の2週連続で休んだ「お話し聞きます」を再開しました(9日・通算8回目)。
場所を平井に移すので、会員C君と一緒にどこにするのかを偵察して回ります。9時に事務所を出て、平井駅北口の広場の片隅にダンボール箱と椅子を並べます。「お話し聞きます」平井デビューです。
さて始めようとしたら、すぐ横から小さな女の子が2人分のアイスクリームを差し出してくれました。自転車に乗る準備していたその子のお母さんが「お話をすることはないですが、がんばってください」と声をかけてくれました。実に幸先のいい応援です。
まもなくフレンドリーな外国人2人が話しかけてくれました。近くで英語を教えているそうで、1人はフィリピン籍の女性、この人は長く日本にいて日本語もよく話せます。もう1人は最近日本にきたオーストラリア籍の男性です。
この2人が正式の初めてのお客さんになりました。「お話し聞きます」とはいうものの質問を受け、それに答える内容もありました。
覚えている質問は「なぜ日本は総理大臣がよく変わるのか」「駅の近くにゴミ箱が置いてないのはなぜですか」。他にもいろいろ話した気がします。「お話し聞きます」とはいえ、質問に答えるのもその範囲です。「どう聞く・何を聞くかはその場による」=これはC君の名言です。日本人の場合はより聞いていく時間が長くなると想定していますが、現実は想定に制約されないということです。
日本の印象を聞いたときの答えは、フィリピンやアメリカに比べて安全であり、夜のこんな時間でも安心して外にいられるという答えがありました。
気分をよくして、来週も同じ場所にすることにしました。
平井で「お話し聞きます」再開
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