文通ボランティアの問い合わせ、今度は大阪の人から

文通ボランティアの問い合わせがありました。大阪在住の人からです。最近状況をお答えしました。

文通と文通ボランティアは続けていますが、あまりうまく働いていないのが正直なところです。
うまくいっていないのですが続けている理由は2つあります
(1)文通ボランティアを希望される方の中にはご自身が不登校や引きこもりを経験した方が多いと思われます。そういう方にご自身のこれまでの経験を体験手記のような形で書いていただくようにお願いしています。
その体験記を見て「この人に手紙を書いてみよう」と感じられる人が現れるのを待っているのです。体験者の多くは文通ボランティアを自称するだけではその方に手紙を書くだけの気持ちは起きてこないのではないか。そう考えて昨年あたりから始めた方法です。文通ボランティアを実際に動くものにしたいのです。
(2)もう一つも同じような理由なのです。「質問コーナー」をつくりました。不登校情報センターには本人や家族や時には支援者から問い合わせが入ります。
それに対して答えてきたわけですが、私一人が答えるのではなく活動分野の異なるほかの支援者や体験者の経験の基づく回答も寄せていただこうと始めたのです。これは今年の春になって始めたことです。
特に体験者の経験の基づく回答を重視したいと思います。すでに100項目ぐらいの質問を整理したのですがこれなら答えられるというものがありましたら、回答をお願いしたいのです。
1例を挙げますと、「〔質問01〕不登校・引きこもりに共通する強さや能力は?
不登校・引きこもりにわりと共通する特殊な強さや能力はありますか。」というものがあります。
自分ならどう答えるのかを考えてみてほしいのです。質問例はいろいろですが、関心があるようでしたら他にも送ります。
●不登校情報センター>質問コーナー質問例 で見ることもできます。
問い合わせに答えたことにはならないかもしれませんが、これが実情です。このような文通ボランティアに参加していただければ歓迎いたします。

運動音痴でいじめられたが元気づける手助けをしたい

「自分も昔、学校で嫌な思いをしたのでそういう方のために少しでもお役に立ちたくて」と連絡を取ってきた方がいます。
20代の静岡県在住の技術系の会社員です。こう自己紹介しています
「私は、学生時代、口がどもる事を何回もばかにされて性格が暗くなり、口がどもり後、運動音痴で対人関係がうまくいかなくなり幼稚園、小学校時代の友人から見放されました。
中学校1年の時は、落ち込んでひきこもっていましたが、2年ごろから部活でテニスをやりました。運動音痴で上達しなくみんなからバカにされました。高校時代も弓道をやりましたが、これも駄目でした。
一時は、自分は駄目だと思っていたこともありました。 
私と同じようにいじめらて本来のいい自分を見失った人が元の魅力ある人にもどれるように、うまくは言えませんが輝けるように手助けをしたいと思います。受け入れて元気づけたりおもいっきり笑わせたりと…。」
この方に何かを聞いてみたい、頼んでみたいという方はいませんでしょうか。