事務作業グループに課した企画試験です。
「翼学院、バンタン高等学院、KHJ親の会ニュース(県単位の連絡先の表がある)を入手しました。不登校情報センターはこれをどのように活用できるのか、箇条書きにしなさい」の問題を出し、白紙の答案用紙を渡します。実際の学校案内書や親の会ニュースを見てもらいながら回答を考える企画試験です。
これは不登校情報センターがこれまで情報を集め、サイトに情報掲載している方法なのですが、なかなかいいレベルの回答がでてきません。密かにこれまでと異なる活用方法がとっぴな答え方として出てくるかもしれないと思ったのですが、そうはなりませんでした。
(1)各団体に所定の情報提供用紙を送り、情報提供を受けそれをサイトに掲載する許可をもらいます。
(2)所定用紙により回答してきたところを紹介情報に掲載しますが、回答のないところは掲載しません。
(3)KHJ親の会の場合は各県の連絡先に所定の情報提供用紙を送ります。1か所に送って他の全部も同じとして情報を載せる方法は取りません。既に紹介情報を掲載している県単位の親の会は情報更新の有無を照会します。
(4)回答を受けたところは「学校・団体の基本台帳」を作成し、今後もいろいろな企画を紹介します。また掲載されている情報をときどき更新するように案内します。
(5)回答のないところは「学校・団体の基本台帳」は作成しません。それでもすっかり忘れ去ることがないように、ときたま学校・団体紹介の情報提供をお願いします。
基準的な回答はこれらを含むものです。回答としては全部がなくてもよく、むしろ新しい発想を期待したいところです。現在の不登校情報センターのサイトに掲載されている学校・支援団体の紹介情報は、これを繰り返してきたことによります。
この方法は、実物の学校案内書を目の前にしてもすぐには思いつかないものです。これからも工夫しながら繰り返さなくてはサイト制作の発展はありません。
事務作業グループに新メンバーを求めるのは、こういうことに関心を持つ人が参加してほしいと期待するからです。他にもいろいろなタイプの人を必要としています。