作業日報を事務作業内容のノート代わりにする

不登校情報センターの会員当事者が何らかの作業をしたときは、作業日報というのを書いてもらっています。一人ごとにその日に何をしたのかの内容と作業時間を記録しておくものです。
これを月単位でまとめて作業費の支払い計算に使っています。

先日からこの作業日報を事務作業グループの記録に発展的に使おうと考えてきました。事務作業は範囲が広く、一度それを経験したからといってすぐに覚えられるものではありません。それどころか事務作業には何があるのかリストを作ることさえ難しいほどです。
将来を考えたとき、事務作業で何をしてきたのか、できればその記録を見ながら思い起こせるようにしたいと検討してきました。
そのためには記録が詳しく具体的であれば、思い出しやすいでしょう。いわば事務作業のノートです。事務作業に関しては、作業日報を作業費計算の記録だけでなく、このようなノートの役割をするものに充実させたいと考えたのです。
記録の保管も事務作業記録を別に集約したものがよさそうです。今日の事務作業記録からそうしたいところですが、準備不足でした。

進路相談会の協力校に報告とお願いなどを送付

 進路相談会の協力校に報告とお願いなどを送付
本日の事務作業は、9月8日の進路相談会に協力していただきました学校へのお礼と報告・お願いなどです
当日の参加校、学校案内書の提出校のそれぞれに合わせて、合計約60校に連絡を封書で送りました。途中なので次回に持ち越します。
内容には次のようなことがあり、学校毎に組み合わせが続きます。
(1)預かっている学校案内書の取扱い
(2)サイトに学校紹介情報の掲載
(3)掲載している情報の更新
(4)冊子に載せたQ&Aをサイトに転載する
(5)リンクの設定
(6)学校のイベント情報の掲載

この作業は、9月8日の進路相談会を事務処理の面で終了させるものです。しかしまた、不登校情報センターの本来業務の1つである、学校・支援団体の情報収集と情報提供を促進するものでもあります。

「外こもり」という海外へのひきこもり=日本回避

ある人から手紙を受け取りました。
「新聞の切り抜きで良い記事を見つけたので同封いたします。海外に『外こもり』もありかと少し思いました」
その新聞の切抜きの一部です。
新聞は日付不明の読売新聞で見出しは「僕の人生『大丈夫』」。
「外こもり。日本ではなく、海外でひきこもることだ。うるさく言う家族はいないし、物価も安い。日本で年に1~2か月、派遣で稼ぎ、残りは海外にこもる。そんな若者が増えているという。…」
こもっているのはここでも日本人。でもよく考えると、こもってはいないのではないか。日本社会が相当に居づらい状態になっていることを示すものではないでしょうか。
「外こもり」はタイだけで6000~7000人、アジア全体で1万人を超えると報じている。