引きこもりの人・家族との手紙活動に取り組みます

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 引きこもりの人・家族との手紙活動に取り組みます
Facebook にシェア
[`google_buzz` not found]
[`yahoo` not found]
[`livedoor` not found]
[`friendfeed` not found]

引きこもり状態の人と家族に手紙でつながる取り組みを始めます。関心のある人に企画書などをお送りしますので連絡をください。〔メール:open@futoko.info、FAX:03-5875-3731 松田〕
手紙活動参加希望者のための説明会を10月19日(土)午後1時30分から3時30分まで開きます。場所は不登校情報センターです。

手紙の送り先(手紙を受け取りたい人)は、主に家族から相談を受けた引きこもり状態の人です。その当事者は必ずしも手紙をもらうことに同意しているわけではありません。開始のときは家族の同意が必要条件です。引きこもりの家族が希望されるときは家族と手紙交流をすすめます。
手紙活動参加者の自己紹介を書いていただき、数人分まとめて「手紙で交流しませんか-手紙活動参加者名簿」を作ります。それを引きこもり当事者・家族に届け、手紙交流の案内をします。引きこもり経験のある人の活動参加を期待します。
引きこもり状態の人の様子は「手紙を受け取りたい人」の家族に書いていただき、それを冊子にして手紙活動参加者に送ります。それを参考に手紙を書きます。当事者が自分の様子を書くこともあると思います。そのときは当事者との手紙交流になります。
手紙の交流は「あゆみ書店手紙チーム」(不登校情報センター)を仲介して行います。
手紙は「あゆみ書店手紙チーム」が発送前に読みます。初回は「あゆみ書店手紙チーム」の添え書きをつけますし、以降も必要に応じて添え書きをつけます。この取り組みは以前の『ひきコミ』誌による文通を発展的・組織的にする性格になります。
手紙活動参加者が書くとき気をつけることは、①個人的な体験談がよく、過去の困った経験や失敗談が入るといいと思います。②アドバイスや説教的なものは読む気をなくしますので歓迎できません。外出や人の中にはいるのを強要せず、共感する内容をめざしてください。③書き方によっては書き直しをお願いすることもあります。④手紙は手書きの直筆だけではなくパソコンを使うことも認めます。⑤これらの理由から引きこもり経験者がいいのです。
この取り組みに参加する「手紙を受け取りたい人」は有料です。入会金3000円と手紙の到着1回(または到着月単位)1000円です。手紙活動参加者の参加費は不要です。手紙を書くと1通400円で、3000円以上になったら渡します。これは試験的な金額です。
手紙活動参加希望者のための説明会をします。10月19日(土)13:30~15:30。定員5名、参加費無料です。説明会に参加しなくても手紙活動に参加できます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください