20日(日)に製本教室を予定しています。具体的に制作作品の状況と出展するコミティアについて紹介します。製本教室には5名ぐらいの参加を期待しています。
(1)印刷可能性の確認
厚手のカラー紙を使う本の表紙はコピー印刷ができるとわかりました。カラーコピーの両面印刷は近くのダイソーおよび文具店のコピー機で可能です。モノクロコピーの両面印刷の方法を練習してから手がけるのがいいでしょう。
(2)あゆみ書店作品の保存等の状況(冊数は販売可能数)
①零夢『カットワークス』B6版・28ページ、袋とじ、7冊、定価160円。
②諸星ノア『カットワークス(1)』B6版・36ページ、袋とじ、5冊、定価160円
③諸星ノア『カットワークス(2)』B6版・26ページ、袋とじ、12冊、定価160円
④makiko『カットワークス』B6版・16ページ、袋とじ、10冊、定価160円
⑤お惚け者『世間は虚仮なのよ』A5版・72ページ、4冊、定価500円。
⑦中崎シホ『狂詩曲』B6版・64ページ、7冊、定価315円。
⑨不登校情報センター『ひきこもり国語辞典』A5版・110ページ、0冊、定価420円。
⑩二条淳也『中年ひきこもり』A5版・86ページ、6冊、定価420円。
⑪藤原宏美『メンタルフレンド力』A5版・78ページ、1冊、定価420円。
⑫井下真由美『少女まんがに描かれた母親像』A6版・48ページ、0冊、定価315円。
◎夏蜜柑『パッチワーク似の作品集』A5版・カラーコピー印刷・10ページ、1冊、定価315円。増刷はしない。
(3)あゆみ書店以外の作品について
⑬オオタカツミ『眠りイヌ』横長版26ページ、袋とじ、2冊、定価200円。
*太田勝巳の遺作の発行を企画したい。今回は見送る。
⑭Makiko『TEARS…小さなカケラ』B6版・一部カラーコピー印刷・44ページ、1冊、定価500円。作者にその気があれば増刷したい。
◎次の市販本も可能ならば出展する。
⑮諸星ノア『ひきこもりセキラララ』草思社、1575円。
⑯水原香苗『学校なんてやだもんね』桐書房、1575円
⑰三須かほり『マイペースがいちばん』桐書房、1575円
⑱桜井愛『いじめとの九年戦争』桐書房、1575円
(4)印刷・製本上の留意点
上記の①~⑦までは、在庫の範囲で出展する。
⑧~⑫をそれぞれ5冊以上印刷します。販売見込み、活用見込みによります。
増刷においては、発行所・あゆみ書店の所在地を変更する。
増刷以外で旧住所になっているものは、住所変更の案内等をはさむ。コミティア用に配布チラシを作成する。
(5)新しい作品候補の提供を期待
自作品は現状の完成・未完成を問わず、小説・詩・エッセイ・論文・絵画・絵本・日記そのほかのジャンルを問わず、可能なものは持参してください。その場でどうしていけばいいのか話し合いましょう。参考になると思います。
(6)作品販売した作品の代金分配
①制作をすべて作者が負担した場合は、80%~100%を作者が受け取るようにしています。
②制作をすべて不登校情報センターが負担した場合、(製作材料のコストを勘案して)30%~80%を作者が受け取るようにします。そのうちカットワークスの4点は定価が安い(160円)のですべて作者が受け取ります。
*作者が受け取る分との差額のうち販売者の受け取りもあります。
③不登校情報センターの編集・制作による本を販売した場合は、販売者がおおよそ半額を受け取るようにします。
④今回のコミティアに参加の売り上げは出展費(5800円)を考えて決めます。もともと赤字の支出項目企画ですから、作者取り分の最低限%は守ります。
*以上の販売作品の分配金額は1点ごとに日が迫った時期に決めます。
*コミティアに参加申し込みをするので、当日(2月2日)の参加者・協力者を募集します。椅子は2脚です。交代で場内を見学します。
製本教室の準備―コミティアに出展作品+アルファ
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