性的マイノリティとひきこもりの関連を調べるアンケート

性的マイノリティのひきこもり等を支援する団体「あじさいの会」からの依頼です。

あじさいの会は当事者主体の団体です。既存の研究にはセクシュアリティと不登校などを研究したものが見当たらず、当事者が本当にいるのかも分からない状態でした。当会は不登校等とセクシュアリティの関連を調べるアンケートを開始し、すでに50人近くから回答を頂きました。
アンケートを集めるため、この情報を掲載していただけないかが依頼の趣旨です。
思い当たる方がおられましたらご協力ください。不登校情報センターとしても関心があるアンケート調査です。
詳細はhttp://lgbtikiru.blogspot.jp/をごらんください。

19日のセルフサービスカフェにこんなことも取り入れる?

事務作業グループで「メンタル相談」ページの読み込み作業をつづけました。1件ごとに紹介情報の紙をみながら、「(当事者の)状態・症状・主訴」、「対応方法・療法名」、「(対応者の)職名・資格名」、「施設の種類名」を書き出してみました。
そのうち「(当事者の)状態・症状・主訴」を集計してみると100件近くになります。
この1件ごとに簡単な(国語の辞書程度の長さの)説明をします。作業をしながらこの説明文をどう書くのかも話してみました。『新明解 国語辞典』、『DSMーⅣ 精神疾患の分類と診断の手引き』、『カウンセリング事典(国分康孝・編)』、『南山堂・医学大辞典』もひっぱり出して見ます。
少し例を挙げましょう。「孤立」は周りの状況から一人隔離された状態に追い込まれたもの。対して「孤独」は自分のなかのことで自らそれを選んで独りになることもありえること。「不安」は、原因は必ずしも明確ではなく、漠然としたことによる心の動揺。ありえないことも不安がるのが特徴。
わかりやすさ、おもしろさに加えて当事者視点のバイアスなども取り入れたいと思います。
それでこの短い説明をする材料を得るために、19日にセルフサービスカフェのときにも話しのテーマにするかもしれません。