師走なので参加者は少ないと予想していましたが、…大人の引きこもりを考える教室の参加者は多かったです。
『独身・孤立者のリアル』を読んで参加した人が1名います。SNEPということなのでしょうが、40代の引きこもりの男性の母親でした。
それぞれの様子を話していただきました。話しをしてエネルギーを補充する機会がないと苦しくなる、長く同じ屋根の下で生活していると何も変わらない、そういう感想も出ました。
そうして慰めあっているわけではありません。子どもの生活のなかの変化を知るには、よいこと以外はすべて悪いことに受けとめやすい、それを中立的なことと理解する大切さ、親の知らない形で子どもは社会の変化をつかんでいる…などの実例をいくつか学んだつもりです。
訪問計画を2人に提案しました。1人には応援に来ていただいている田中先生にお願いしました。もう一人には先日から来ていただいている元引きこもりのOさんと私が一緒に行くことにしました。
終了後も4人が二次会をしていました。なるほど…Good!でしょう。
現状の変化の乏しい生活のなかに手がかりがあります。それを見つける目、どうするかのちょっとした形、そして自宅等への訪問や居場所としての活用をイメージできるようにする。無理やり筋の押し付けを通すのでなければ家族関係は悪化しません。改めてそう感じています。
大人の引きこもり教室で勉強しました
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