情報センターでボランティアを希望する方に

カウンセラーの方で、週1度のお休みにボランティアを希望される方から連絡がありました。40代の女性です。その方へのお返事です。

メールを受け取りました。ありがとうございました。
どういうことをしていただくのがいいのか、具体的には見当がつかないのですが、思いつくことは2つあります。
(1)居場所に座って本を読むとか手芸をするなどしながら、隣に座る人がいれば話しかけてみる、というのが一つ。
(2)外出の機会がない人にご家族の要請があれば出かけて接触を試みる。
たぶんこのあたりではないかと思います。
少し前から(1)タイプの試みをはじめた方がいます。毎月第2火曜日の午後となっていますので、他の火曜日が候補日になりそうです。
そのあたりを相談に来られるとか、第2日曜日の引きこもりの親の会(大人の引きこもりを考える教室)をしていますので、そこに参加して見られるのもいいのかもしれません。1月は12日です。

文通ボランティアの問い合わせの方へのお返事

数名の方より文通ボランティアを希望する問い合わせメールで届き、溜まってしまいました。時間が取れないので同一の文章を書き、メールで送りました。同じようなことを考えている方がいましたら、参考にしてください。

文通ボランティアの問い合わせをいただいています。
お返事をするつもりでしたが、年末(?)なのか忙しくて手がつけられないでいます。
送付する案内書を用意してあるのですが、それを作り直さなくてはなりません
結局、それが後回しになっています。
年末の予定を考えると、その作り直しはどうやら正月期間の仕事になりそうです。
新作の案内書をお送りするのはその後、1月10日ころになります。
いましばらくお待ちください。
送り先をお知らせいただいていない方は、送り先(ご住所、お名前など)をお知らせください。

その前にお願いしたいのは、かなり詳しい自己紹介を事前に書いていただきたいのです。
引きこもり経験者、引きこもり中の方は、相手がどのような人であるのかを見きわめようとするタイプが多いです。
通り一遍の「丁寧に対応します」、「こまめにお返事をします」ということでは文通相手には選ばれない可能性が高いです。
文通ボランティア希望者の年令にもよりますが、子ども時代のこと、自分の成長にとって大きな事件、失敗や衝撃を受けたことなどを重点として少なくとも2000字以上の自己紹介がほしいです。
長いのはかまわない、というと言い過ぎでしょうが、便箋やレポート用紙10枚ぐらいでもいいと思います。
それも直筆の手書きでお願いします。
その自己紹介を数人分まとめて冊子にし、該当者に送ります。
直筆にお願いしたいのは、直筆分にはそれだけでその人となりが自ずと表れるからです。
活字にはない情報、情感を載せます。
「文は人なり、文字も人なり」なのです。
そういうものが文通にはありますし、それこそがメールの時代に文通が続いている理由です。