不登校情報センターの居場所利用のうちCパターン〔就業・復学の途中(不登校情報センターで修業途中)〕の人たちを続けます。
この人たちは私が直接に様子を見ることができます。この5年余りの間にメンバーの交代が見られます。数人が離れました。数人が新たに加わりました。当時の調査資料をなくしましたので細かな点は違うかもしれませんが、基本的な点は確認できます。
(1)この人たちのおかげで不登校情報センターの継続と発展がされてきたことは確かです。居場所の今後の方向性を考える材料はこのグループにより提供されています。
(2)何よりもめざすべき居場所像を実践的につくるのは不登校情報センターに来る人たちです。それを階段式、スロープ式、リフト式…と呼ぶか呼ばないかは二次的なことです。理解の仕方として必要なだけです。
(3)Aパターンをはじめ、引きこもり経験者が社会参加をするときに直面する問題を回避する・克服する方法は彼ら彼女らの動きを見ていけば徐々に明らかになり予測できるものと考えています。
(4)現在の不登校情報センター(居場所)を詳しく書き進めると、今後の計画を書くことになります。それは居場所論の枠をはみ出るかもしれませんので外形に触れるだけにします。
2008年から5年余りの間に不登校情報センター(居場所)の内容は変化したのでしょうか。どのような成長があったのでしょうか。そこにはどんな見るべきものがあったのでしょうか。5年あまりのことですから多くのことがありました。そのなかでいちばん重要と思うことをまず上げましょう。
このホームページの完成が予測できる昨年春から、事務作業グループができました。基本的にはホームページ制作のできない人がこのグループに入りました。これまで私がしてきた学校・支援団体の情報収集をします。事務作業に該当する料金の請求や入金の記録をします。情報収集の作業は独特です。日本の地理的な知識がいやおうなく増えてしまいます。実際の作業をしながらそれを少しずつ覚えます。学校や支援団体の性格や特長も知らなくてはなりませんが、これも事務作業としてわかっていくものです。
作業内容を分けると10種類以上ありますし、実務を通してでないと教えられません。ある作業はほとんどが中途半端なままその回は終了し、次のめぐってきたときはゼロに近い状態からまた始めます。これを繰り返します。
情報を集めるには編集的な企画的なことにも手を伸ばさなくてはいけません。しかしこれはまだ先の課題です。
事務作業グループが始まって1年です。多くを望んでもできませんが、私のほうがようやくペースをつかみかけたところでしょう。これは仕事の仕方の伝達方法になります。
次にこの作業を通じて明らかになった重要なことに触れます。これまでに来ている人を中心にするよりも新参加者を中心にするほうが新しい取り組みには有効と思えることです。項目を改めます。