大人の引きこもりを考える教室（５月１１日）に参加したいので内容をもう少し教えて欲しいなどの問合せが３件ありました。会報『ポラリス通信』を見ての問い合わせです。
通常の様子では参加者は親が中心で１０名ぐらい。引きこもりの当事者が２、３名加わることがあります。
ご家族から順番に最近の様子を話していただきます。最近といっても数年間はこれという変化のない人もいます。そういう中でも様子からわかることや確認できることはあります。
参加している当事者から自分の経験や実感が出ると説得力があります。参加者が順番に話すといっても、同じようなことや参考になる様子があれば順番にこだわらず話に加わっていただけます。引きこもっている人の状態を否定的にならずに理解できること、家族内の関係づくり、できること探しなどが中心になると思います。
その後、不登校情報センターの居場所にくるようになった人もいます。家族だけが出席の場合は、自宅訪問になる人もいます。
現状を認めながら、できそうなことを探し、少しずつ進む方向や進めるエネルギーを貯える場のようになると思います。家族にとっては、行き詰まりからくる不安感やストレスの解消の場になるかもしれません。会報『ポラリス通信』が役立っています。
引きこもり居場所だより
不登校情報センターのワークスペース、居場所、相談、親の会、ミニイベントなどの様子をお知らせいたします。2014年1月、不登校情報センター・センター便りの名称変更です。
