サポーターをお願いする青年がひきこもりの親の集まりに出席しました。その感想です。
初めてあのような場に居合わせたので非常に貴重な体験でした。
特に、トカネットや情報センター側と当事者・親の気持ちなど自分が思っていたところとのズレが多くありました
具体的には、一般的には原因や理由を詮索してから対策を立てようと思ってしまいますが、その辺はあまり重要じゃないのかな?と感じました
今をどうするかというところに重きをおいている感じを受けました。
親側も、自分の子が引きこもりと思い込んでいたり、悩みすぎていたりしているようなこともあるのだなとその辺がとても参考になりました。
場合によっては私自身も自分の親から見られた場合、引きこもりと思われて相談に行かれている場合もあるのか・・・と少々苦笑いです。
そのくらい「引きこもり」という言葉は定義があいまいなものですね。
私の家もそうですが親は子離れできず、子は親離れできていないという形が多いと感じました。ただそういう生き方もある、と考えている方はあまり多くはなかったように思います。そういう方はたぶん平気なような・・・。
面白かったのが金銭感覚の話が出たときでした
簡単に言うと、親が買い物をしたときに、値段が高いと子ども側はすごく怒るという話でした。3、4組のご家族がうんうんと同意していました
「なんでそれにしたの?」「同じ機能でこっちのほうがやすいんだよ?」など私が普段親に言っていることとまったく同じです。
気持ちまで同じかは定かではないですが、おそらくおんなじかなと感じました。
それを親側が「なぜそういう発言が出るのか」理解しづらそうにしている、その構図が非常に興味深かったです。