全寮制高校の事情を書いた匿名投書の扱いを再考する

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8月28日の「全寮制高校での刑事事件の発生に際して匿名投書をもらう」で書いた扱いを変更しようと思います。
この投書を、該当の学校にも転送する方法があるかもしれません。
その際、匿名投書者を推測できる要素をなくす必要がありそうです。
投書は内容を詳しく書いていますので、思いもかけない方法で投書者を推測できる要素が見つかるかもしれません。それをなくさなくてはなりません。

学校への転送を考えるのは、学校側が隠そうとしてもいい結果にならないと考えるからです。そのスタンスを考えなおしてもらうためです。
不登校生・中退生を受け入れようとしている学校です。
いわばリスクをそれなりに覚悟して受け入れているのです。
匿名投書者さんもそのあたりは評価していると思います。
その状況をいっそう進めるにはこういう手段もありうるかもしれません。

私は、「五十田猛・論文とエッセイ」に文書類を保管しています。主にパソコンを使う以前に書いていたものをパソコンを活用するようになってから文書を見つけ出しては記録してきました。
その2007年5月にこういうものがあります。
「強制的人間関係改造法に向かわないことが大切~丹波ナチュラルスクールの事件への質問によせて~」。これを読み返してみたのです。
今回の匿名投書を生かす意図や方法はこのスタンスの延長線で具体化しなおそうとしたものです。

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