掃除機をお譲りいただけませんか?

事務所の掃除機ですが、故障ではありませんが、ゴミを吸い取る力が弱くなっています。
どなたか中古の掃除機をご提供いただけませんか? (現在使用中の掃除機もいただいたものです)。
料金受取人払い(ヤマト運輸の宅急便など)で送っていただければありがたいです。
送り先は
〒132-0035
東京都江戸川区平井3-23-5-101
不登校情報センター
TEL:03-5875-3730
よろしくお願いいたします。

好評だった「悠々ホルンのトーク&ライブ」に学ぶ

「悠々ホルンのトーク&ライブ」は好評のうちに終わりました。
悠々ホルンの歌とトークはメッセージ性が高いと言われました。昨日はそれを実感し確認したようなところがあります。
彼は初めに自己紹介をしました。そこで話された子ども時代以降の経験が、このメッセージ性の強さの柱になっていると思いました。そういう自分を話せたこと、それがメッセージの説得力をまし、聞く人を納得させるのです。
その子ども時代のことは、彼が紹介の初めに切り出した“謎の家族”ということにとどめます。具体的なことは直接に聴く機会を持てるといいのでしょう。
納得したもう一つは、彼にたどった軌跡が、私たちが取り組みのなかで実感している経路と共通していることです。
子ども時代の混乱、動揺、あるいは不登校や引きこもりから抜け出す経路です。落ち着いて自分の状態を振り返れるようになったとき、次への糸口が何になるかです。
その糸口が妙なかたちで薬にはまる人がいます(薬を完全に否定しているのではありません)。宗教世界や哲学世界に入る人がいます(そこで何事かをなしえた人がいるのを否定はできません)。
彼の場合はアルバイトだったようですが、そこで自分を認めてくれる人に出会ったことです。といっても初めから深く認めたというのではなく、一生懸命働いているのを自然に認めてくれたという関係です。彼は「信頼できる人」といいました。
この「信頼できる人」とは、特別のことではなく攻撃してくれるような人ではなく常識的な社会人です。私にはこの部分は“発見”にあたります。
子ども時代・青年期の苦しい体験、自分の状態が落ち着いて見られるようになった時期における信頼できる人との出会いです。この実際の姿は一人ずつみんな違います。悠々ホルンさんは自分の場合を語ったのです。
それは私が接触してきた人たちと同じです。それを彼は自分の経験で話したのです。私にはそれらが納得できることでした。それに彼の話を聞くことでさらに深く広げられた思いです。
悠々ホルンさんの場合は、そこから飛躍する表現方法をもっていました。それが音楽です。
ここで彼の場合は特別視されるかもしれませんが、私は個人差だと思います。何かの興味・関心がその人を助けるのです。オタク系になる人もそう理解できます。
そんなのも自分にはないという人もいるでしょう。自分はまだ見つけられないでいる、自分のしていることを自分で肯定できない、などが関係します。ここではテーマを外れますのでやめておきます。そこの理解はどうしようもない時期はあります。