正月休みの過ごし方:患者としての体験記

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何もできませんでした。事実関係を並べます。
12月31日、午後3時ころ外出しようと平井駅まで歩きました。200m程度です。
この歩いている間にこれ以上歩行を続けるのは事態が悪くなると考え、戻りました。
夜になってから行く予定になっている人が食事等をもって逆に来てくれました。
その後は静かに横になっているつもりでしたが、静かにしていても左大腿部外側の間欠的な鈍痛感なくなりません。
からだの姿勢によっては神経を刺激する鋭い痛みがあり、その日は十分な睡眠はできません。

1月1日の午前も昨日来てくれた人が食事等をもってきました。
その時は「江戸川区報」をもってきてもらい、正月期間の休日医療を確認しました。
ネットでも確認しましたが、ネットでは東京都の休日医療体制の様子もわかります。
他に小岩の整体治療院の案内チラシも持ってきました。
痛みは神経が刺激されているためのものと判断しました。全ての予定を取りやめです。

2日の朝、救急車の出動をお願いしました(行く先は予約ずみ)。
江戸川区の休日医療の予定に入っていた整体治療院に行こうとしたところ、救急車は医療機関にしか行けないといいます。
症状を詳しく聞かれましたので救急車に行く先を任せました。
救急科のある病院に運ばれました。予約した整体治療院にキャンセルを連絡。
3時間半待った後、受診したのは救急医療科でした(整形外科と聞いていたのですが休診でした)。
症状の原因を特定するには整形外科(MRIなどによる)がいいこと、痛みを解消する薬は効果が薄いことを知りました。
言われた薬は手持ちをすでにのんでいましたのでそれはわかりました。
整形外科への紹介状を書いてもらっただけで、これという治療はせずにタクシーで戻りました。
5時ころ戻ってみると驚いたことに来客(?)がありました。
この日も寝る姿勢によっては神経を刺激する痛みがでてあまり眠れません。
前日よりは少し改善しましたが、この調子ではまずかろうと3日は小岩の整体治療院に受診することにしました。

1月3日朝9時半ころ小岩の整体治療院に電話をすると夕方まで予約でいっぱいです。
4時時半に予約をしました。
タクシーでこの整体治療院に向かい、チラシをもってきた人とそこであいました。
この治療者は柔道整復師であり、詳しい説明を聞きながら手技で痛みの原因を追究します。
おおよそのことですが「椎間板ヘルニアにかなり近い」であろうこと(診断名を確定しません)、
姿勢の取り方(どういう姿勢で痛くなりどういう姿勢で痛くないのか)、
日常における筋力の鍛え方(イスに座った状態で左脚を上から下に力を入れて押しても痛くないのでそれを始めること)、
腹筋(インナーマッスル)の鍛え方=これはある程度痛みが取れてから始めること、
日常の姿勢(特にパソコンを使うときのイスの高さを思い切りさげること)。
そのあと電気治療を受けました。
筋肉の動きは電気的な力によるので電気治療を続けると改善できそうな感じがしました。

今日4日は何もせずにいました(私にはこれは大変な苦痛ですが)。
座ったり(イスに座る、布団に座る、背もたれをして座る)、寝たり(これも各種)、立ったりと姿勢をいろいろ変えながら過ごしました。
明日も何かを予定しますが、この患者体験はおおいに勉強になりました。
患者として治療者に引きまわされるだけでなく、治療者から必要なことを聞き出していけるのです。
救急隊の救急救命士も病院の医師も整体治療者も、ポイントをついて聞けばよく知っているので答えます。
いずれの人も確定的な診断名を言わなかったことも勉強になりました。
正月の期間であったから、この調子で過ごせたとも言えます。

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