「社会参加の準備施設」の情報集めが事務作業の年始め

1月7日(水)、松田の体調は依然として芳しくはありませんが、少し動けるし話もできる状態です。
準備不足のまま事務作業グループの新年が始まりました。
年はじめは「社会参加の準備施設」の情報提供を充実させるのがテーマです。
昨年10月に「自立・就業支援」「引きこもり支援施設」「居場所・フリースペース」の3つを統合しました。
統合しながらページを都道府県単位の「社会参加の準備施設」にまとめています。
年はじめの作業は、そこに統合されている個別施設に取り組み内容を入れてもらうことです。
昨年見たときはここに詳細情報が入っているのは95施設(21%)しかありません。
紹介する施設数をさらに多くしながら、それぞれの団体の取り組み内容も集めます。

情報収集するために新たに3つのフォーマット用紙(改訂版)を準備しました(昨年12月)。
①就業支援・自立支援する機関
②居場所・当事者の会・イベント開催者
③不登校・ひきこもり・発達障害の親の会
*親の会があるのは、しばしば当事者の集まるスペースを運営するようになるからです。
ひきこもり当事者の体験による意見がこの改定版づくりには発揮されました。
3つのフォーマット用紙は似ていますが、重点が違う感じになります。

まず①「就業支援・自立支援する機関」のうち、詳細情報のない所にFAXで情報提供の依頼です。
ここで最初の発見です。TEL・FAXはもちろん所在地不明のところが続出です。
若者サポートステーション(サポステ)が新しくつくられその情報が整理されていません。
その他にも似たケースがあり、もっとベースになるところから始めようと思いました。
ニート、ひきこもり、自立援助・自立支援、若年無業者などを検索ワードにして支援状況を調べます。
こうしていろいろな状況を把握しながら進めるのがよさそうです。
事務作業グループの作業範囲を、情報収集の面でも徐々に広げます。
この後は、②「居場所・当事者の会・イベント開催者」、③「不登校・ひきこもり・発達障害の親の会」に情報提供を依頼します。
この過程でもまた何かのテーマが見えてくるでしょう。
事務作業グループの起点である請求書の発行、入金確認、基本台帳の整理なども続きます。
ひきこもり経験者の参加をお待ちしています。相談から来てください(家族と一緒も可)。