「大人の引きこもりを考える教室」に40代の2人が参加しました。
二人とも不安定なところをもちながらも働いていますから元当事者とします。
対人恐怖や神経症的なところがあるのが共通しています。
はじめに十分ほど自己紹介をかねて仕事や社会とのかかわりを話してもらいました。
子ども時代の同級生との間にギャップを感じる、
職場における配属の変更による人間関係の変化にとまどう、
というあたりを具体的に話しました。
社会に入った元当事者の体験談は聞いていた親たちにもよかったようです。
現場の生の声や経験により取り組み“理論”をつくってきた私にもおおいに参考になりました。
2人とも前に来たのは“人生模索の会”のころです。
平井の事務所に来たのははじめてで、和風の室内に“落ち着く”と感想を漏らしていました。
2人が参加したのは“MeetAgainの会”をよびかけた思わぬ波及効果でもあります。
2月1日の“MeetAgainの会”にも参加するかもしれません。