就職試験でさんざんな目にあったという学生の話しです。
次からつぎと採用されないでいたところで、同じような人と一緒に適性試験を受けました。
そうしたら2人ともIT(Information technology)が適職と出ました。そういう職種の会社を受験しようやく採用になったと言います。
この人は高校時代に不登校の経験があり、対人関係が苦手なところもあります。
対人コミュニケーションが苦手な人にとって、ITという異質のコミュニケーション分野が適職と出たわけです。
両極端はしばしば一致すると言うべきなのでしょうか。
あるいは、人はコミュニケ-ションなくては生きてはいけす、対面コミュニケーションが狭い人には、別口のコミュニケーションの窓が開かれているとも考えられます。
情報社会にはそういうタイプの人が必要とされているし、社会が変化する中で自然に準備されているのでしょう。
学生の話しはまた聞きのことです。