連絡が途絶えている人へ支援団体の案内を送ります

以前に相談に来られたことがあり、いまは連絡が途絶えている人たちへの支援団体や学校の案内を送る取り組みを継続します。4月の中旬にはフリースクールと心理相談室の協力を得てさいたま市在住の約百名に送りました。NPOの会報『ポラリス通信』に同封する形です。
次の会報の発行は5月1日です。この時も同様に連絡が途絶えている人たちに案内を送りながら状況を知り、つながる関係を維持しておきたいと思っています。船橋市周辺、八王子市周辺、大田区あたりを考えています。おおよその送り先が100名になるように地域を設定しました。

「いすみ物産倶楽部」からタケノコなどをいただく

京成線小岩駅の横にできた「いすみ物産倶楽部」のAさんが、タケノコ、カブ、コマツナを持ってきてくれました。毎週月・水・金曜日は千葉県いすみ市の農家がつくる野菜が「いすみ物産倶楽部」に届けられる日です。1年前にアンテナショップとして開設したのですが、いまでは新鮮な野菜を安く売るお店として繁盛しています。
Aさんの目標の1つは「いすみ物産倶楽部」を引きこもり経験者の働く体験の場にすることです。こちらの目標は思うに任せませんが、それなりの動きはあります。
料理好きのKさんに渡したところ「タケノコはお店で買うと高くて手が出せなかった」と喜んでいました。Aさんに感謝です。

「ネット(Web)スクール」が増えてきそうです

兵庫県宝塚市のエイドネット逆瀬川教室から情報提供のデータが送られてきました。分類の情報提供用紙は家庭教師用のものでしたが、内容・方法は「ネット(Web)スクール」です。「ネット(Web)スクール」用の情報提供用紙がないので家庭教師用を代用したのです。
不登校情報センターのサイトには「ネット(Web)スクール」に分類されているものが既に9か所あります。そろそろ専用の情報提供用紙が求められているのです。
しかし、用紙作成は難しいです。「ネット(Web)スクール」は多様な状況を示すと予想できる、いや予想以上の多様さを示すはずです。専用の情報提供用紙がイメージしづらいのです。
たとえばスカイプを使うものが出てくるでしょう。たぶんすでにあると思います。方法は今後さらに増加し、しかも多様になっていくでしょう。
もう一つは、ホームスクールまたはホームスクーリングと重なるのではないかと思います。「ネット(Web)スクール」は、たぶん自宅で行なわれますからホームスクールの1つに分類することもできます。
これらの実践者はそれぞれの特色を知り、定義づけをしているかもしれません。外部にいる私にはそれらが外形上似ている点から分類することになります。これらは大まかに家庭教師的と感じるのはやむを得ないと思っています。
当面の措置として、「ネット(Web)スクール」、ホームスクール、家庭教師は「フリースクール類」に分類します。いろいろ問題を含むことは確かです。

半引きこもりのAくんとは外出先でサポート役に引き会わせ

19日の日曜日は20代後半の半引きこもり状態の青年Aくんに会いました。かなり遠方の人で、途中の町でAくんと母親と私、それに私から引き継いでサポート役になるTくんの4人が初顔合わせ。
この日の目標は、Aくんが親しめる雰囲気でSくんとつながる関係をつくることです。日曜日の外出先は人出があり混雑しています。ゆっくりできる場探しに手間取りましたが、なんとか目標に到達しました。
このセッティングにおよそ2週間かかりました。かなりスムーズにできた方です。
TくんはAくんよりは年長でこれまでもこれに似たサポート経験があります。とはいえTくんにとっても容易なこととは言えないでしょう。Tくんにも感謝です。

不登校の親子応援ガイドブックができました

東京都内東部の不登校の親子応援ガイドブックが完成しました。Eakkasねっと編『翼を抱く子どもたちへ』が正式名です。Eakkasは、江戸川、足立、江東、葛飾、荒川、墨田という東部の6区のイニシャルを並べたものです。A4版64ページ、「頒布価格500円(支援金として)」としました。
編集実務を一手に背負っていただきましたHさんには感謝のことばもないほどです。ご苦労さまでした。不登校情報センターとして担当しました、江戸川区・葛飾区の関係者にさっそく送りました。
このガイドマップをどう活用するのかがこれからの課題です。
公共機関等の窓口におかせていただくことも考えています。とくに関心を持って動く人に手渡すことが大事だと思います。申込みがありましたら送らせていただきます。
発行の機会に不登校をテーマにするイベントも考えています。そのイベントの告知や報告が新聞等で報じられると別の可能性が開けるかもしれません。子どものSOSソングライター、悠々ホルンさんにも協力をお願いしようと思っています。
5月15日(金)夜、ガイドマップ作成にかかわった人が集まり、交流し、話し合う予定です。場所はJR総武線亀戸駅近くにある亀戸文化センター(カメリアプラザ)です。

あすは不登校の親が集まるセシオネット親の会

4月18日(土)は不登校の子どもを持つ親の会、セシオネット親の会の定例日です。中学生の不登校、高校中退した子どもの状態を話しあう場です。私が関わる2つの不登校の親の会のうちの1つです。
今春も多くの子どもさんが高校に進学し、再受験をして“当面の問題解決”になりました。毎月の交流会で子ども一人ひとりの様子を話しあい最善の方法をめざしてきました。その一つの結果が年度初めに表われます。
その時期にあわせて、参加したことがある人たちに参加を呼び掛ける案内を送りました。その結果がどう出るかを確かめる気持ちもあります。その案内を送った人から留守番電話が入っていました。明日は参加できないけれども、元気になった子どもの様子を知らせるものでした。
新年度に入り子どもさんの様子が気がかりな方はぜひ相談に来てください。場所は高田馬場から5分ほどのところです。毎月第3土曜日の午後2時からです。
連絡先携帯:090-9802-9328(松村)。

息子の“毒味”を含んだラインスタンプが審査に合格

2月23日「息子の言い分を聞きました」で紹介した存知のスタンプ、すなわちラインスタンプの続報です。
珍しいタイプの「No!」を表現する絵柄であり、“毒味”を含んだものです。ようやくラインの審査に合格したようです。
[[http://www.line-tatsujin.com/detail/a66963.html]]
多分これでOKなのでよろしく、笑ってやってください。

LINEスタンプ「バアバリアン違和子」 | 40種類 | 120円
100歳過ぎても元気ハツラツ。違和子おばあちゃんを宜しくお願いいたします。…

ヤマト運輸のメール便からDM便への変更について

ヤマト運輸のメール便が3月末で廃止になり、その後の様子です。
ある印刷物を発送することになりました。自主制作のパンフレットの1冊『メンタルフレンド力』です。郵便振替票により注文がありました。
従来はヤマト運輸のメール便で送っていました。ヤマト運輸はメール便に代わり「DM便」を用意しました。そのための契約書(?)を先日渡しました。ヤマト運輸はこの変更理由を「信書かどうか紛らわしい」点の解消としています。
今回の『メンタルフレンド力』の送付に関して、最寄りの郵便局で確かめました。郵便局からは「信書かどうかの案内チラシ」をもらいました。
信書に該当するもの(一例):
契約書、書状、申込書、請求書、結婚式などの招待状、免許証・認定書、ダイレクトメール(特定の受取人宛て)、戸籍謄本、健康保険書、領収書・注文書、確定申告書、印鑑証明書、住民票の写し、車検証,履歴書など。
信書に該当しないもの(一例):
カタログ、クレジットカード、商品券、書籍、新聞、雑誌、会報、カレンダー、小切手、手形、株券、ダイレクトメール(不特定多数向け)、プリペイドカード、図書券、航空券、定期券、入場券、ポイントカード、マイレージカード など。

これによると『メンタルフレンド力』は信書にならず、ヤマト運輸の「DM便」で送れます。問題はダイレクトメール(DM)のようです。親書に該当すると該当しないの両方にあります。
ダイレクトメール(不特定多数向け)は信書に該当しないものとして送れます。しかし、ダイレクトメール(特定の受取人宛て)は信書にあたります。この違いが不明瞭です。
これに関する問い合わせ先が案内チラシにありました。総務省情報流通行政局郵政行政部郵便課(03-5253-5975)です。ここに電話をして確かめました。
信書に当たる相手先の「特定」と「不特定」の境界は一律ではなさそうです。案内物に書かれる送付先が「江戸川区在住者」程度なら「不特定」ですが、書かれる送付先が「江戸川区在住の中学生の子どもを持つ人」程度なら「特定」になるそうです。境目はどのあたりでしょうか。
しかもこれは配送物を開封しなくては確認できません。この確認できない状態は以前と変わりません。ヤマト運輸はここを発送者が間違わないことを前提に「DM便」扱いするのです。発送物が信書かどうかの判断は集荷に来るヤマト運輸の担当者も難しいようで、先の総務省の窓口で確認するようにとの返事でした。

自立支援におけるセンス(感覚)の問題とは何か

「引きこもりからの自立と支援方法はどう関係するか」(4月13日)の続きです。
支援方法がその当事者の状態にあっているかどうかは不登校情報センターにも、すなわち私にも関係します。その支援方法が引きこもり経験者の個々の状態に適合するのかどうかの判断はそう簡単にはできません。
支援者に何かの資格があればできるものでもありません。センス(感覚)の問題があります。センスの問題とは、相手の情動を感覚的に受けとめ理性的に判断にする、すなわち情動と理性のバランスになると思います。資格は「相手の情動を感覚的に受けとめる」面を含まないし、バランスがとれる・とれないは判断対象にしづらいはずです。
目の前にいる相手の発する情動を察知し、感情的でなく対応できることです。たぶんセンスの問題とはこういうことです。感情的でなく対応する前提は、相手の情動を現象として評価し判断できなくてはなりません。
*感情(feeling)、情動(emotion)、感覚(sense)の意味・使い分けは省きます。
13日のブログは、この判断基準は怒りの表現をできるかどうかにしています。それは中心点を指しています。実際はいろいろなことが関係します。以前の説明が明瞭でないのは、そこが未整理であったからです。特に表現を自己表現としたのでは中心点がぼやけてしまいます。中心は怒りとするのがよい、多少は行き過ぎているかもしれませんがそれがわかりやすいと思います。
そういう点を考えると2006年8月に書いた「社会へのアプローチの時期ー脱引きこもり期(その1)」は十分に参考になると思います。
当時はブログではなく、もう少し長いエッセイにしていました。
これは引きこもりの経験者に向けて書いたものです。専門職のなかにはわかりづらいと思う人もいると思います。引きこもりの経験者には、自分の経験と照らし合わせるなら納得できるものと思います。

東京郊外地域の一人暮らし用の住宅事情

一人暮らしを考えている人につきあって物件候補めぐりをしました。
場所は千葉県下の総武線から離れた地域です。一人暮らしを考えるのは30代のひきこもり中の男性。不動産屋さんに案内されて5か所をめぐりました。家賃4万円台の候補を出してもらいましたが、出されたうちの1件は3万円台でした.
不動産事情からこの地域を見ると、かつて田畑であった所がアパートになっています。最近は人口減のためか、転出のあと次に入る人がいないことが多いとのことです。訪ねた1軒はアパートの部屋がわずかに傾いていました。アパートを建てたあと、地面の一部に沈下が生じたためといいます。これは家主さんが対処するしかなく、不動屋さんは手が出せないということです。
比較的空いている部屋が多いので、入居する側の条件が有利になっているはずですが、それでも家賃はなかなか下がらないらしいです。1Kでも5万円台が多いと言います。
不動屋さんに「こんな状況では商売やりづらいですね」と声をかけたところ、「農地などの販売が増えています」とのこと。
ここは東京の郊外にあたる地域ですが、わずかながら“地方の人口減”の様子などが見えるようです。東京都内ではマンスリータイプのような、家具備え付きで比較的短期入所型が広がっています。この地域もいずれその傾向が広がってくるのかもしれません。