6月から大家さんが代わりました。仲介・管理する不動産会社も交代しました。借家の事務所兼自宅が売却されたためです。借家は以前のまま継続します。
しばらく前から、建築関係などの数人がときどき建物を見に来ていました。1月ほど前に2階の人が引っ越されたのでその室内改装を準備していると思っていたのですが、それ以上のことが進んでいたのです。
大家さんや不動産会社が交代しても、基本的な事態に大きな変化はありません。しかし変化は微妙なところに表われます。大家さんと不動産会社の所在地が遠くになります。家賃は銀行振込みですし、大家さんと不動産会社の所に行くことはないでしょう。
1階に住む者として、ごみの収集に直接に手を貸す機会が増えそうです。新しい大家さんが1日に来ました。ごみの収集場所が変わり、部屋の窓側の植込みに組立式ごみ保管箱が置かれました。むき出しなので不調和感があります。ごみ収集日を想定し1m四方の板を探し出しました。この板の上に並べるとそのまま路上にごみを並べるよりも意図性がみえます。通行者には一般のごみ捨て場ではないとわかるでしょう。
ごみ捨て場の管理者ではありませんが、目を向けている人程度です。しかし、ごみ収集場が乱れたら否応なく1階在住者の負担になります。オーケストラに例えれば指揮者ではなく、コンサートマスターみたいのものです。
引っ越した部屋の後にどんな新住人が入るのかはわからないこととあわせて、大家さと管理不動産会社が近くにいないことによる1階在住者の目に見えない役割が浮上です。