30代、40代の引きこもりへの訪問に手ごたえ

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7月の引きこもり教室に初参加の方が数名いました。そのあと個別の相談を呼びかけましたが応える人がいませんでした。8月の教室は同じことを繰り返さないように、終了後2名の方に訪問する約束をしました。

その日に訪問したのは、独り暮らしをしている30代後半の男性Aさんです。同行したお母さんと一緒に会うことができました。3時間その息子さんからポツポツと話しを聞くことができました。次回訪ねるのは30日です。18日になってお母さんが1人で訪ねて行き短時間顔を合せました。髪を短く切っていたそうです。彼のなかに何かが生まれている気がします。

昨日17日は40代の男性Bさん宅への訪問です。お母さんは隣の部屋に移動していただき2人で1時間ほど話しました。自分からは話しませんが、私の質問には静かに答えます。不登校情報センターに来てホームページ制作を手伝ってほしいと頼みました。はっきりした返事はもらえませんが、訪問を繰り返すと動き出せそうです。

17日には、以前から訪問している30代の男性Cさんのところにも行きました。父と2人暮らしですが本人が1人いました。この人には自治体の福祉部に一緒に行く方向で動いていけそうです。
さらに20代の男性Dさんは8月から私の“定期的な個人授業”を始めました。夕方からの2時間です。文書入力をはさんでいくつかの取り組みを続ける予定です。

8月になってめざした方向はいい感じで進んでいます。紹介した4人以外も含めて、引きこもっている当事者の様子はさまざまですが、それに対応する型がそろった感じがします。
基盤として不登校情報センターに事務作業グループとホームページ制作という場ができ、訪問サポートの態勢があるので引き継いでいけます。そういう見込みがあるのでも引きこもっている人ができそうなことをスムーズに提案できます。
生活困窮者支援制度は、4月にできたばかりで未知数ですが、これを有効に使うのも手掛かりになります。

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