引きこもりと自転車、徒歩移動

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このブログ「引きこもり居場所だより」に「引きこもり 自転車」で検索していた形跡がありました。気になったのでそれにまつわることを少し…。
これまでいろいろ聞いた人には、交通手段・移動手段として自転車を使っている人はかなりいます。昨日あった人もほとんど電車を使うことはありません。東京都内在住ですが、西は中野区、東は千葉市あたりまで、北は川口市から南は川崎市まで自転車で動きます。交通費がかからない、節約生活の一端です。
不登校情報センターの事務所が新小岩にあったころ、埼玉県の東武動物公園あたりから自転車で来ていた人もいました。その人にとっては20Kmぐらいの移動は大した問題ではないといいます。そういう人は引きこもりの中でも少数ですが珍しいことではありません。
もう一つ言うなら、歩いて移動する人もいます。5Kmぐらいは通常の歩いていく距離で、10Kmも珍しくはないと思います。副産物として体力がつくようです。

そういえば、私の貧乏な高校時代も駅から自宅までを歩いていました。ほとんどがバスを使うのにいつも一人歩いていた記憶があります。距離は2Kmぐらいでたいしたことはありませんが、雨の中をずぶぬれで歩いたこともありました。あれも1回10円か20円の乗車賃だったのですが経費節約でした。
私は時代小説をよく読むほうです。江戸時代の東京の物語は今の台東区、千代田区、品川区あたりを舞台にすることが多いのですが、それらの間をほとんどが歩きで移動しています。上流階級は籠を使いますがかえって時間はかかります。車や電車とはその面でも違います。それが当たり前なときは特に問題はないということでしょう。

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