音楽家の團伊玖磨さんが書いています。
「僕は色盲である。従って、実に、実に悲しい思いを、僕は色に関する限り堪えて来ねばならなかった」。
対する私は色弱。色に関する悲しい思い出は……これというものを思い出せません。…
これをもって色盲と色弱の違いとするわけにはいきませんが、色盲の人の経験する一端を聞いたことになります。
團さんのこの一文は文庫版エッセイ集『パイプのけむり』の中にあります。なんと團さんのエッセイ集『パイプのけむり』シリーズは全部で17冊もあります。
寄贈を受けた本を整理していたら、シリーズやテーマとしてまとまったものがあります。
一世を風靡した感のある“冬ソナ”と韓流のものは31冊に及びます。
それらのシリーズやテーマ別のものをまとめて安く販売することにしました。何しろ保管の場所などに制約があります。第1弾のいくつかのシリーズは年内の12月25日までにします。それまでに注文がなければ、廃棄する予定です。
注文により誰かに読み継がれればいいのですが、希望者はいませんでしょうか。
〔直売中の本〕
http://www.futoko.info/…/%E7%9B%B4%E5%A3%B2%E4%B8%AD%E3%81%…