「はてな」ブログにネットのルールについて投稿

2015年10月12日「I・Mくんへの手紙――実名を発表する予定」を載せました。これは10月2日付で送ったI・Mくんへの手紙とその背景説明です。実名の発表は11月に入ってからI・Mくんのネット上での書き込みに即して行うことを告げました。
11月3日現在、I・Mくんのネット上の書き込みは継続しているのを確認しました。
そこで「ネット上のルールを考える機会をつくるための提案です」という投稿を載せました。場所は「はてなダイアリ」のブログ「ひきコミWEB版」です。数年前に設定し今は使っていないのですが、再利用しました。第三者が運営するサイトであり、I・Mくんの書き込みがあります。それに即した提案です。
なお、10月2日の私の投稿についてコメントがありました。はてなダイアリへの私の書き込みはこのコメントにも答えるものと考えます。以下に10月2日のコメントを公表します
 
< 第三者として私見を述べさせて頂きます。
ネット上のlM氏の発言については、元利用者の一つの意見、感情の吐露として読まれており、十分な反論を行なえば、必ずしも貴センターに対し読者が深刻な誤解を抱く原因にはならないのではないかと想像します。
仮にネット上で犯罪が行なわれているのだとしても、サーバーが有害情報の削除要請に応じ、あるいは公的機関が加害者の処遇を判断する前に被害者が加害者のプライバシーを公表することは人権問題に抵触しないでしょうか。
松田様の場合は支援団体の理事長という公共性の高い立場にあり、なおかつご自身の意志で実名を公表しているのですから、元利用者との公平性は、加害者のプライバシー公表の根拠としては弱いのではないかとも思われます。
貴センターが 脅迫行為の加害者ととられかねない対応をされる前に、ぜひご一考下さい。>

〔はてなダイアリの投稿ページ〕http://d.hatena.ne.jp/hikikomiweb/#edit_in_place