カウンセリングルームを運営しながら、研究機関で活動をする方から広報面での協力を求められました。
不登校情報センターにできることは、
(1)多数の相談者などの名簿があること(門外不出でも利用可能)
(2)巨大になったサイトを運営している(活用が可能)
(3)学校・相談室・などの支援団体と相応のつながりがある
(4)独自の訪問サポート部門がある
(5)取材や聞き取りに応じてもらえる当事者に呼びかけられる
これらの組み合わせでどんな調査や広報が可能でしょうか。そういうスタンスでお話を聞きました。
協力依頼の内容は、不登校や引きこもりの家族を対象に呼びかける内容です。
以前にある教育機関から不登校経験者にアンケートを取りたいと依頼を受け実施しました。この回答率は2%強でした。
準公共機関からも「発達障害に関するアンケート調査」の依頼があり、一緒に取り組んだところ回答率は10%強でした。
他にも似たことはありますが、回答を得るには答えやすい内容かどうかにも左右されるようです
今回の依頼を受けて協力方法を話した中で、「告知型バナー並立型DM企画」とでも称すべき方法が浮かんできました。サイト上に呼びかけるバナーを作り数か所から案内します。アンケート項目のページを作成しバナーと結び付けます。
この形を提案にし、検討することになりました。私の方でも「告知型バナー並立型DM企画」として、定式化を図ります。