今年初の「大人の引きこもりを考える教室」は十数人が参加しました。うち親が７名です。日雇い派遣会社数社に登録しているSjくんが参加してくれました。Sjくんの参加を予告したので当事者の参加が多くなると見込んでいたのですが少なかったです。多いとそれはそれで困るのですが、数人で後半に当事者中心の非公式２部を続行。非公式２部の雑談はけっこう笑えました。

親からは当事者が動き出している様子が話されましたが、他方では自分から動かない・動けない場合もあります。外からの接触をどうするかになります。妙案は少ないのですが、ネットによるつながりを肯定的に考えることです。…
ネットやゲームばかりという話は否定的なことと考えられています。しかし、そのおかげで社会とつながり、孤独状態にならず、不安定感から免れていることも見なくてはなりません。
パソコンがなくネット環境をつくることをテーマにした人がいます。そのネットの設置をする人との接触が家族以外とつながっている例が出されました。そのようにしたいところです。
不登校情報センターのサイト内ではアマゾンのアフィリエイトが進んでいます。これとは別に生鮮食料を通販により購入している当事者がいます。この人にはそれを生かす仕組みづくりを相談したいです。それが接点にできるかもしれません。
この他いろいろな参考になる意見や状態を教えてもらった教室です。