登校拒否・不登校問題研究会の結成に参加しました

全国登校拒否・不登校問題研究会の結成総会が開かれ参加しました(24日)。東京電機大学の前島康男さんの呼びかけです。
研究課題として12項目が揚げられました。研究方法は、文献研究(約40万点あるといいます)と調査研究などをあげています。私はたぶん実践からの研究になるでしょう。サイト制作のために学校、相談室、適応指導教室、フリースクール、親の会などの情報も継続的に入手できるのでそれらを生かすことができるかもしれません。
研究報告は『報告集』を適宜発行することになっています。
結成総会の場では、新潟大学の世取山洋介さんが「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律案の批判的検討」と題する報告を行いました。

虚弱気質、抜け殻、般若などを追加し300語句に

『ひきこもり国語辞典』という自作本をつくり販売しています。完成したのは2013年4月です。
その後もこの辞書に入れる語句を追加し、これはサイト内に掲載しています。
次の語句をまとめて追加しました。「溺れる、偽装、虚弱気質、角が生えてくる、とてもよかった、抜け殻、乗っ取られ感、ピン止め、要塞、流浪の民」。
語句数が累計300を超えました。できれば市販本にしたいところです。
語句は情報センターに来ている人の会話などからピックアップしたものです。個人的な経験が言葉に出て、納得できたり、驚いたり…。1人だけの語句もありますし、複数の人の言葉から合成したものもあります。
これからも語句は追加しますので、心当たりのある方は自分なりの、引きこもりらしい(必ずしも引きこもり限定的ではありません)言行を表わす言葉を、エピソードとともに送ってください。
実際に辞書に載せるものは、松田武己の責任で表現します。
お名前や連絡先もお願いします。もし市販本になったら(?)稿料計算の材料にします。これまで40名以上からの語句を集め、いちばん多い人は20以上の語句を提供しています。