10日の「大人の引きこもりを考える教室」終了後、1人のお父さんと兄弟がひきこもりの青年に個別に話しました。新しいスタイルの家族会では定例会以外にも参加していただくよう要請しました。
まだ輪郭のはっきりしない新しい家族会の世話人にお願いするのは早すぎます。聞いた方は戸惑うしかないでしょう。それでまずは勉強会などの会合や役所への相談に一緒に行く人を募ろうと考えたのです。
家族の方にも関心を向けやすいテーマとそうでないものの違いがあるでしょう。時間の都合もあります。それによりどこに誰が一緒に行けるのかは自然と制約されます。そういう意味でいろいろな人に個別に協力を依頼しておきたいのです。…
家族以外にも参加を呼びかけたいと思います。トカネットの訪問サポーターの希望者には引きこもりを通して社会問題に関心を持つ人がよく来ます。不登校や引きこもった経験のある人には、その経験を生かす活動の場ができるかもしれません。
親の会の参加者全体にKHJに加わることの意味や必要性を説明していくとともに、個別にも参加を呼びかければ関心テーマを明瞭にしていける気がしたのです。じょじょに市民団体の性格を持つようになるのかもしれません。
会報『ポラリス通信』には、親の会に関係するスケジュールだけではなく、関係する情報も載せるように心がけます。