紹介する情報を分類する第3の軸は「事柄」です

不登校情報センターの学校・支援団体の紹介サイトの基本をこれまで種類別(フリースクールとか親の会など)と地域別(東京都、江戸川区など)の2つに分類をしてきました。
新聞記事からの情報を採用し「ひきこもり・不登校の周辺ニュース」で扱い始めるとこれでは収まらないことがはっきりしました。上の2つの分類に該当しないものが多数あるからです。
貧困、虐待、奨学金、生活困窮者自立支援法などです。これまでも不登校や認知行動療法などのように種類別と地域別では分類できないものもありました。しかしこれまでは、それらを特定の学校や団体に結び付けて紹介できたし、独立した分類軸を設けないでもすませてきました。
しかし、新聞記事には固有名詞にないものが多く含まれます。その結果は分類⇒掲載に不安定さを持ち込み混乱状態が生まれました。分類も迷う「その他(未分類)」も多くあります。これを解決するには分類する第3の軸が必要であると気づきました。
物・事・事情・状態などに関する種類を設定することです。ここに「事柄」という分類軸を導入してみることにしました。

分類は「カテゴリ」で行っていますが、「ひきこもり・不登校の周辺ニュース」の仮「カテゴリ」は混乱しています。まずは「パンくずリスト」のところを軸ごとに一線にしなくてはなりません。
地域軸には混乱はなく同一線上にあります。種類軸と事柄軸が入り混じっているところがあります。種類軸と事柄軸も同一線上に混乱なくそろわなくてはなりません。そこから見直す作業が始まります。
現在「ひきこもり・不登校の周辺ニュース」で紹介している記事は560件を超えます。この軸の混乱をただすところが出発になります。そのパンくずリストをそろえるとカテゴリもそろうでしょう。
これに気づいたことが大発見ですが、種類軸と事柄軸を明確に分類できるのか。やってみないとわからないです。この軸の扱い方に成功すれば、各種療法や状態像の扱いなどこれまで放置していたことも統一的にできる可能性が出てきます。

〔ひきこもり・不登校の周辺ニュース〕
http://www.futoko.info/…/%E3%82%AB%E3%83%86%E3%82%B4%E3%83%…

イベントの案内チラシを会報に同封します

東京YMCA高等学院から「子どもの貧困を考える」(11月6日)の案内チラシが送られてきました。
毎月のようにいろいろな団体や学校などから催し物の案内を送られてきます。これらは月刊の会報『ポラリス通信』に同封して送ります。
会報『ポラリス通信』の送り先は、不登校・ひきこもりの経験者と家族、支援者、関心を持つ学生など東京を中心に首都圏に広がっています。一部は地方在住です。
案内の種類を見ながら、誰に同封するのかを適当に判断しています。
そういうことでよければ、10部~20分程度案内チラシをお送りください。
チラシの同封条件は営業目的でないもの(間接的に繋がるものはOKです)、A4版以内の1枚です。
毎月1日前後に送ります。次の11月に同封するのに届いているのは次の案内です。
葛飾区教育委員会の「子どもの生きづらさを乗り越えて」(11月6日)
ヒューマン・スタジオ「ひきこもり生活を楽に楽しくする知恵と情報を出し合おう!」(11月6日)
ワーカーズコープ連合会「ともに生き、ともにはたらく社会をつくる」(11月26・27日)
なおチラシ情報はネット上の「イベント情報」には載せません(文書入力をしない)。
「イベント情報」に載せたいときは、メールで送ってください(open@futoko.info)。
チラシ同封と「イベント情報」掲載の両方も可能です。