相談室として多くの質問や相談を受けています。それらは時間をおいて「質問コーナー」にも紹介しました。その「質問コーナー」を見直しながら気づいたことです。
ひきこもり経験のある二条淳也さんと島田邦子さんの返事は具体的で、経験者ならではの細やかな内容があることです(ネットで紹介するのは一部で、プライバシーの関係で載せる場合も詳しくはしていません)。
そこで2人にもっと相談活動をするように勧めました。2人とも乗り気になってくれました。*相談料は1000円(郵便為替など)。
そんななかで島田邦子さんから、次のメールが送られてきました。悩まないのではなく悩みながら進むのが参考になります。メール文は詳しく長いので一部を紹介します。
<「ごめんなさい」の感情では、仕事も長期的に続けられません。最近ようやく「ありがとう」に代えてみました。
「できない所もいっぱいあるのに、一緒にいてくれて、ありがとう」
「こんな未熟な自分だけど、今生きていることに、ありがとうだなぁ」
自分を許すことは、とっても怖くて難しいことでもあります。同じように人様にはご迷惑をかけるのなら、「懺悔の人生」から「感謝の人生」に捉え直してみようと思っています。
自分が産まれてきたのは、社会にご迷惑をかけるためではなく、人々に支えてもらえて生きていけているんだと、感謝を他の人よりも強く感じる、ありがたい人生だと気がつくためだったのかもしれません。>
二条淳也さんと島田邦子さんへの相談を待っています。
相談メールは、open@futoko.info 〔相談メール:二条or島田としてください〕
〔ひきこもり手紙&メール相談〕
http://www.futoko.info/…/%E3%81%B2%E3%81%8D%E3%81%93%E3%82%…