1月22日に錦糸町で斜視の集まりをします

斜視の集まりを1月22日(日)に予定しました(第3回)。
場所は前回と同じ錦糸町のカラオケルーム、時間は1時15分とします。
1時にJR錦糸町駅南側改札口で待ち合わせをします。
初めての方も歓迎しますので、連絡をください。メール、FAX(03-5875-3731)。
小学校・中学校の斜視の子どもに対応するため、いつか「斜視の理解と対応の手引き」を作りたいと思います。
準備のため質問を考えました(上手くまとまりませんが)。これを参考に話そうと思います。

斜視のために同級生などから、いじめを受けた・からかわれたことはありますか(実例をきかせてください)。
そのほか同級生など友達関係で困ったことはありますか。
体育、音楽、そのほか授業や担任教師の関係で困ったことはありますか。
保健室を利用した、学校での健康診断などで指摘を受けたことはありますか。
日常生活(メガネ店の利用など)、容姿が気になる、頭痛の併発があったようなことは?
眼科などの医療機関に受診した・手術をした。その際の注意事項など。
ほかに斜視や弱視などの付随することで子ども時代に困ったことはありますか。
*メモに書いてもらうと助かります。

「週3日の仕事が限界で、週4日は無理」の心身状態

ある人から「週3日の仕事が限界で、週4日は無理」と聞きました。実は彼が初めてではなく、これに類することはかなり多数から聞いています。ここでいう限界とか無理というのは「自己都合」ではなくて、心身の状態として限界、無理という意味です。
「これに類すること」というのは非常に広範な状態を指します。典型的なものとして、
(1)週3日働き、週4日休む(1日7~8時間働く)。または「週4日働き、週3日休む」はそれに準じるものです。「2週間で5日働く」(2週にわたり月水金火木曜日に働く)もこれに準じるものとします。
(2)週5日・1日2~3時間働く。働く時間帯が昼型と夜型に分かれます。
(3)1か月働き・1か月休む(週5日で1日7~8時間働く)。これもいろいろなパタンがあります。
(4)登録派遣型の就労にしている人は、1か月1日働くタイプから1か月数日働くタイプの人もいます。複数の登録派遣会社に登録し、働き先を選択しながら1か月数日働くタイプの人もいます。
なお、聞く限り残業というものはありませんが、1日2時間働くことになっている人が3時間働くのは残業に当たるのかもしれません。

これらは「週5日働き、週2日休む(1日7~8時間働く)」という、今日の就業パタンとは違う働き方を示したものです。これらを「短期間就労タイプの諸形態」と呼ぶことにします。
私はこれを「心身の状態として限界、無理」といって紹介しています。これを超えるとある期間の後で全く働けない状態になります。そうなっている人は少なからずいます。ですからこれらの「短期間就労タイプの諸形態」が必要である事実を認めていただきたいのです。
「短期間就労タイプの諸形態」の人の休日の過ごし方はさまざまです。趣味・特技に精力的に動きまわる(動きまわれる)人もいます。完全に休息にするタイプもいます。ある人は「ひきこもるために働く」とその状態を表わしていますし、ひきこもりというよりは“趣味こもり”という人もいます。これら全体を否定的な心身状態、いいかえるなら障害として直す対象ではなく、正当な事実として受けとめとどうなるかを考えています。
考える材料はいくつかあります。ときどきまとめるつもりですが、今は項目だけをあげます。

①、ある団体グループが週4日労働をアピールしています。歴史的な推移としてはその方向だと思います(オランダでは広く普及)。私が働き始めた50年前は週6日働き(土曜日半日)の週休1日でしたから、この流れは根拠があります。それを意図的に選ぶのではなく、心身状態からそうなる形の先駆性はありうるのでしょうか?
②、求職が安定期になると、早期退職者が増える傾向があります。やりたい仕事探しという潜在的な傾向が表面化するわけです。これとの関係もありそうです。苦痛としての労働からの解放(技術の発展などによる)の次は、個人の自己実現としての労働選択になるのかもしれません。
③、労働と趣味(遊び)の区別がなくなる時代が近づいてはいないか。さらには「人間にとっての労働とはなにか」もテーマになるはずです。

『ひきこもり国語辞典 増補改新版』を作成

年末年始の休日に課した第3のテーマを強行作成しました。
『ひきこもり国語辞典 増補改新版』の作成です。作業時間としてはこの休日全体のほぼ半分を使いました。年末からぼちぼち始めて今日は最後の総仕上げでした。昨日の版下製作が最大の山場でした。
気分転換を図るために、作業進行の途中で他のことをしたり短時間寝たり、いろいろでしたが執念発揮です。これで年末年始の3つの目標を最低限達成したことになります。

横組みに変え改訂版を印象づけます。A5版128ページ。収録語彙は13%ふえて314語。定価は変えずに本体400円(税別)のままで、送付の場合は送料込みの500円も同じです。
作業時間の関係で製本にしたのは見本の10冊です。出来具合は満点とはいきませんが、合格でしょう。これで明日はゆっくり休むつもりですが、はたして落ち着いて休めるかどうか…?