「1*3お悩み相談サービス」(いちさんお悩み相談サービス)を始めようとしているTyさんと話しました。
「1*3お悩み相談サービス」というのは当事者が抱える悩みにひきこもり当事者が回答する取り組みです。
1人の悩みにメンバー3人がそれぞれ答えるのが名称の由来と理解しました。
情報センターの「質問&回答」コーナーも少しは似ている面はありますが、こちらはあまりパッとしない状況です。
別の発想と出会う感じがしました。
あまりパッとしないのはネット上にこれまでの相談と回答例を掲載して待つ形であり、それが弱点になっていると思うからです。
Tyさんとメンバーは、家族会などに参加して親を通してこの趣旨をひきこもり当事者に伝えるところからスタートします。
ネット掲載ではなく、紙を渡しながら趣旨を説明する方法です。
Tyさんは私よりもパソコン・ネットには通じているはずです。
それがこういう直接的な働きかけから始めるのに手堅さを感じました。
不登校情報センターは「1*3お悩み相談サービス」の悩みの手紙の受取先になります。
それをメンバーに転送します。
そのうち「質問&回答」コーナーと何かのつながりができるかもしれません。
情報センターが当事者の集まる場を始めてから「質問&回答」コーナーまでの情報センターのいろいろな経過を話す機会にもなりました。