入院中の食事について書きます。
今回の入院で気づいた最大のことかもしれません。食事はたいへんよかったです。
といっても全部食べたわけでもありません。
もともと小食ですし、食べ物に好き嫌いが多い人間です。
それでも自分が望んでいるのはこういう食事であったと思わせるものでした。
第1に味が薄いです。私はいつも外食がほとんどですが、外食の味は濃いです。それに気づかされました。
関西人の味は薄いと知っていたのですが、関東人は味を強くしていますし、関西人も含めて食べ物の味は濃い方にシフトしてきたのでしょう。
第2に、量が少ないのもよかったです。
高齢者の食事ということかもしれません。
ですが日本人の食事も欧米化して量が多くなっていると思います。いいことではないと思います。
第3に肉食が適当でした。ニクジャガが出されたのですが、適量であり、味もよかったと思います。
サカナもありましたが、これは私的には不合格です。
しかし全体として動物性の食事は少なくてよかったです。
何が多かったかといえば、私にも食べられる野菜類がありました。
サトイモ、ホウレンソウ、キャベツなどです。豆腐も比較的よくでました。
酢の物は私にはかなり高得点で、海藻と何かの葉っぱとカマボコを薄く切ったものです。
第4にご飯です。たぶん50gほど(?)のオニギリが2個でした。
2個で100gほどと思います。
オニギリといっても具はなく、たぶん薄く塩味がついていたように思います。オニギリには必ずしも具はいらないのです。
第5にみそ汁。それとわからないほどの薄味でした。
豆腐だったと思いますが食べられました。
私はいつも「みそ汁は要らない」と公言している人間ですが、濃い味のみそ汁は嫌だったということになります。
以上の入院中の食事の説明は、必ずしも正確ではないでしょうが、全体の傾向をを示しています。
おおよそこれが私にとり上等な食事であったと思うのです。
15年ほど前に、情報センターに多くの当事者が集まっていたころのことです。
夕方になると私が一人食事をすることがよくありました。
その様子を見ていたある人が私の食事を見て、「シンプルですね」と言ったことがあります。
ご飯とオカズは2つか3つです。そういうのをよく食べていました。
御馳走はたぶん苦手です。それをシンプルと表現したのです。
入院の食事を経験して、できるだけシンプルな時代の食事に戻ろうと思っています。
15年ほど前のシンプルな食事が理想的というのではありません。そっち方向にいい食事が、健全な食事があると思えるのです。
昨日はBさんがオニギリを5、6個持ってきてくれました。
今日はこれに薄く塩をまぶして主食にしました。
オデンが各種(ダイコン、コンニャク、アツアゲ、タマゴなど)、梅干し、ラッキョウなど細かなものがいくつかあります。
味は濃くなくて少量。こういう食事を多くしようと考えているところです。