情報として集め、事典としてまとめる

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6月28日「仕事を好きなことにした方法」を書きました。
その中に、2番目の仕事にしたのが編集者であり、最初に企画した本が大ヒットしたと書きました。
きょうIさんが来て「何という本ですか?」と聞かれたので答えました。
『ピノキオの手』です。
Amazonで調べたら、発行は1980年11月、古書で出ています。
サブタイトルは―9回の手術にたえてがんばるお母さん先生の手記― 。ずいぶん懐かしいです。
この本の企画は私の好みのスタイルによるものではありません。
著者の長谷弘子さんは大学時代の友人であり、その体験記です。
ひきこもりなどの当事者に体験記を書くように勧めているのは、この続きかもしれません。

では私にとっての好みの企画スタイルとは何か。
<情報として集める>と<事典としてまとめる>の2点になるみたいです。
話しながらはっきりしたように思います。
それなりに独特であり、特徴的な傾向になると思います。
全てを説明できるわけではなく、いや企画したことの半分も説明できないのかもしれません。
「仕事を好きなことにした方法」とは、情報として集め、事典としてまとめる。
それ以外のことは言葉にできるほどではないので、最大の特徴とするしかないでしょうね。

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