先月のセシオネット親の会の参加者は、Sくん、Kくん、Nくんというひきこもり経験者3人と松村さんと松田の5人でした。親の参加なき親の会になりました。3人は40代から50代になっています。10代・20代のひきこもり経験者も20年・30年を経てそれなり生活状態ができています。その様子を交流し合う場になりました。その意味では無駄であったわけではありません。
高齢化ひきこもりと高齢化したひきこもりの親の状況はだんだんと難しい状況が重なっていると思います。松田にはその当事者の相談(?)というか状況報告も寄せられますし、親側の人からの連絡もあります。両者がここに一緒にいれば互いの状況を交流できます。もっとも都合よく両者が席を同じにするタイミングができるという保証はありませんので、そういう機会もあるという気持ちで来てもらうしかありませんが…。
会場(助走の場・雲)の提供者である松村さんとこのあたりを直に話したわけではありません。不登校やひきこもりの抱える問題を交流できるのであれば、親の会にひきこもり経験者と親が一緒に話し合えるのはいい状況ではないかと思います。
親とひきこもりの経験者の参加をひきつづきお願いして、この会がどういう道を辿るのかを見ようと思います。
セシオネット親の会の定例会は毎月第3土曜日、午後2時~4時です。参加をお待ちしています。⇒7月19日(土)14:00~16:00 ★曜日・時間に注意
場所は助走の場・雲:新宿区下落合2-2-2 高田馬場住宅220号室
参加等の連絡は、松村淳子さん(090-9802-9328)、松田武己(03-5875-3730、メールopen@futoko.info)にお願いします。